ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

「本当か?」

「オイオイ イキナリ大物と出会っちまったぜ!!」


「一つ教えてやる オレは元々は〇〇だった」

「そして周りからはこう呼ばれていた 魔導師(ソーサラー)と」


概要編集

漫画「金色のガッシュ!!2」にて新登場したキャラクター(他作品における同名のキャラクター等については誘導記事のギルを参照)。


今作の敵である謎の勢力『カード』の1体にして、ワイグと合わせて今作における初戦の相手となる存在。


人物像編集

容姿編集

高身長なワイグとは対照的に、前作におけるガッシュやティオ達といった人間換算年齢が低い魔物と同程度の小柄な体格。

左右がやや跳ねた髪の毛や大き目の眼鏡、半袖ワイシャツ+ネクタイにハーフパンツと、全体的にフォーマルかつ知的な印象を受ける容姿となっている。


単行本2巻時点ではカラー絵で描かれていないため、髪や服の色は現状不明。


性格編集

残忍さに関してはワイグと共通であり、高嶺清麿ザハラといった魔物に関与した人間への攻撃も厭わない。


一方、粗暴な言動の多いワイグとは異なり、彼との活動時には戦闘・非戦闘時を問わずブレーンのような役回りを担っている。


戦闘時にも清麿の作戦や行動の意図を(やや後手ではあるが)見抜いたり、第2話にて清麿をザケルガで吹き飛ばした後も「死体が無い、消し飛んだ肉も無い」ことを理由に「清麿が生きている」可能性を捨ててはいなかったりと、慎重さや優れた思考力を持つと読み取れる描写が多い。


加えて、第2話における清麿との会話では、「本の持ち主(パートナー)」の存在を知っていなかったワイグに対し、ギルは「王を決める戦い」そのものについても詳細を把握しているような台詞を発しているため、知識面にも秀でている(もしくは知力や慎重さを評価されて多くの情報を与えられている)模様。


そのような立ち回り故か、ワイグに軽口を叩いたり、「隣り合って戦う」というよりは「後方から指示を出している」場面が多かったが、ワイグとは同僚という括り以上の絆を築いているような描写もある。

現にガッシュ戦でワイグが倒されてしまった時には激しく動揺し、強制帰還させられた際には上役と思われるベリエルにも詰め寄っているため、ワイグへ信頼を抱いていたことは間違いないだろう。


また、

  • 「逃げたゼリィ達を探す」と言いつつも菓子を買い込んでバスに乗り込み、ワイグから「バス観光がしたいだけだろ」とツッコまれる。
  • 続く第4話では、おそらく上記の観光時に購入したと思われるスフィンクスのぬいぐるみやピラミッドの被り物を身に付けて颯爽と登場。
  • 更にはバイクを発進させて清麿達を追い掛けるものの、洞窟が崖の中だったためワイグと共に崖下まで落下する(しかも該当コマではワイグが慌てているのに対し、ギルは澄まし顔にも見えるシュールな表情をしている)。

等、場面によっては見た目通りの子どもっぽい一面(?)を見せることも。


編集

単行本2巻時点ではギル本人が直接的に戦闘していないため、戦闘力に関しては未知数。


ただ、第4話でザハラがギルと向き合った際、一切の攻撃や予備動作をしていないにもかかわらず「近付いたら死ぬ」と感じていることから、やはり個としての実力も高いのだと思われる。


尚、ガッシュ戦で「合力」後に詠唱を行っているのはギルなのだが、実際に術の効果を受けて戦っているのはワイグなので、「合力」後の術に関してはワイグの記事を参照。


リーファ編集

厳密には「術」なのか「能力」なのか不明なのだが、おそらく術の一種だと思われるため記載。

第1話冒頭、魔界の転送装置が備え付けられた(と思われる)部屋において使用。


効果の詳細も不明なのだが、作中の描写を踏まえると「一定範囲の周囲を明るく照らす」効果だと思われる。


復活のできない業火(仮称)編集

こちらも厳密には「術」なのか「能力」なのか不明であり、そもそも「ギルの術」ではなく「組織としての術」である可能性も高いのだが、現状ではギルのみが言及しているため彼の術として暫定的に記載。


魔界のどこかに隠されていた魔本を全て燃やし、文字通り「二度と蘇らない」ようにしたと語られている。


第6話以降にて編集

「一つ教えてやる オレは元々は人間だった」


ガッシュとの戦闘において遺跡から出た後、ギル本人の口から上記の事実が明かされた。


第2話においても、ワイグが自身を「カード」と呼称していたため、ファンの間では「何かしらの事情で死んでしまい、新しい肉体や能力を与えられた人間達が『カード』及び『魔物狩り』の正体なのでは?」という考察も上がった。


また、単行本2巻に収録された「ガッシュカフェ」では、本名が「ギルバート・オサムサン」であり、アイルランド人と日本人のハーフだと語られた(もちろん一般的に考えれば色々と信憑性に欠けており、違和感に関しては作中でも你好から指摘された)。


そして「ベリエルを利用するくらいに考えて行動しないと、せっかくのお茶も楽しめないってわけだ」今後の裏切り、もしくは組織とは別に個人的な目的を持っていることが示唆されており、本編においても再び何かしらの出番があると思われる。


第16話の回想シーンでは「もう一度『知』を探求したいなら生かしてやる」という呼びかけに応じて生き返ったことが判明しており、ガッシュカフェで示唆された個人的な思惑も、何らかの知的好奇心や探求心に基づくものだと思われる。


関連タグ編集

金色のガッシュ!!2 カード(金色のガッシュ!!2)


ワイグ……同僚(?)。


ベリエル……上役。


レビー・ジンク你好剛毛・鼻毛ブー……今のところ本編での絡みは無いが、単行本2巻に収録された「ガッシュカフェ」にて共演。


ガッシュ・ベル高嶺清麿……作中において唯一の本格戦闘したペア。

関連記事

親記事

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました