クラウドガール
くらうどがーる
「クラウドガール」とは、MSDN Japanによる公式技術解説マンガシリーズである。
MSDN(Microsoft Developer Network)が公式提供している技術解説マンガシリーズ。窓辺ななみとそのバイト先であるPCショップを中心に、技術者の卵・クラウディア窓辺とその周辺人物がショップサイトを構築する模様を通じ、Microsoftのネットワーク関連技術について解説する。
MS公式キャラクターとしてMS台湾の藍澤光(Silverlightイメージキャラクター)が話題を集めていた所の公開であり、また非公式扱いであった窓辺ななみが公式作品に登場したことで話題を呼んだ。本来はそのタイトルやクラウディア窓辺の名前の通り、クラウドネットワークサービスであるWindows Azureの紹介が目的であったが、好評であったためシリーズ化した。
現在の公開作品は以下の通り。
サブタイトル | 製品名 | 技術 |
---|---|---|
雲と窓と碧い空 | Windows Azure | クラウドネットワークサービス |
碧いタイルに込めた想い | WindowsPhone | スマートフォン |
ネットに架ける碧い橋 | Microsoft WebMatrix | Web開発 |
碧空にはばたく籠の小鳥 | Windows Azure | クラウドネットワークサービス(スマートフォン用) |
碧の舞台に想いを寄せて※ | Microsoft Azure(Windows Azure) | クラウドネットワークサービス |
外伝:イマジンカップ編 | Imagine Cup | - |
※ Microsoft Virtual Academy教材
2012年正月には藍澤光とのコラボレーション年賀状企画も実施。
レギュラー
クラウディア窓辺 Claudia Madobe
主人公。CV:喜多村英梨。フランス系米国人を母親に持つハーフの女性。Windows Azureをメインストリームとする技術者の卵である。1985年11月20日(Windows 1.0の発売日)生まれ、作中年齢25歳。ハーフのためか身長170cmと長身。日本語は不慣れなのか、語尾がカタカナになっていることが多い。
クロード窓辺 Claude Madobe
クラウディアの兄であるベテラン技術者。本シリーズ中の技術解説の大半は彼によるもの。データセンター勤務のため来日は原則せず、アメリカ・レドモンドからLyncでクラウディア達に助言を与える。1975年4月4日(MSの設立記念日)生まれ、作中年齢35歳。
店長
CV:浪川大輔。ななみのバイト先であるPCパーツショップの店長。本名・年齢不詳。自らもソフトウェア開発技術を有しているらしく、元々ショップのシステムは彼が構築したものであるとのこと。
「碧空にはばたく籠の小鳥」
安曇瑠璃
CV:伊藤かな恵。京都弁が特徴的な、ある企業の新人社員。大きな丸メガネにぱっつん前髪のストレートという典型的な「地味系」キャラである(が、眼鏡を外すと…)。開発に関する知識は無に等しいが、イラストレーションの素養がある模様。
イマジンカップ編
小林拓也
クラウディアが特別講師として招かれた高校の生徒。サッカー部所属であったが転校が切っ掛けで物事に打ち込む気力を失っている。授業中にいじっていた携帯(Windows Phone)をクラウディアに没収されたことが切っ掛けでイマジンカップに参加することになる。
大橋あさみ
クラウディアが特別講師として招かれた高校の生徒。学校一の天才芸術家を自称しており、実際に高いデザインセンスを誇る。クラウディアをモデルに絵を描こうとして彼女のもとに赴いたことが切っ掛けでイマジンカップに参加することになる。