ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

クリスチャン・ラッセン

くりすちゃんらっせん

アメリカ出身の画家である。ハワイの海、イルカなどをモチーフとした色鮮やかな作風が特徴。

概要編集

1956年3月11日生。アメリカ合衆国カリフォルニア州メンドシーノ出身で、11歳の時に家族でハワイ州に移住し、以降ハワイ在住である。


10代からサーフィンと絵画に熱中し、オアフ島ノースショアに住んでプロサーファーとして活動。美術の専門教育は受けていない。


1985年にラッセン・アート・パブリケーションズを設立。アールビバンが取り扱いを始め、1988年からバブル期の日本でベストセラー画家となる。


作風はハワイの海中風景やイルカなどの海洋生物を主要なモチーフに、南洋の自然をリアリスティックかつきらびやかな画風で描き、「マリンアート」と称される。


日本では比較的安価なリトグラフ版画シルクスクリーンとして出回ることが多く、ジグソーパズルカレンダーの絵柄としてもよく取り上げられた。

一方で、その売り方がいわゆる「絵画商法」(常設でない会場で、絵画を市場価格よりやたらと高額に売りつける悪徳商法)と結びついており、アートにあまり詳しくない層がよくわからないまま複製版画を高額で購入し、もて余すようなケースもたびたび見られた。

日本での取扱店からヒロ・ヤマガタトーマス・マックナイトなどと並んで「アールビバン系」と括られることがある。


世界的評価はあまり高くなく、日本以外での知名度は著しく低い。

日本でも画壇に於いては軽視ないし無視されがちな存在であり、その絵画的価値・アートとしての正式な評価について語られる機会は少ない。

関連記事

親記事

画家 がか

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 9583

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました