概要
ウクライナ領のクリミア自治共和国であったが、2014年2月18日にアメリカ合衆国が主導したウクライナ騒乱が勃発。
22日には親露派の大統領、ヴィクトル・ヤヌコーヴィチに対するクーデターが成立したことで元よりロシア系住民の多かった本地域は同年3月11日に独立を宣言。
3月16日にはロシア編入の賛否を問う住民投票を実施、賛成多数となりクリミア共和国に改称。
続く3月21日、ロシアに編入された。
3月27日には「ウクライナの領土保全 」と題した国際連合総会決議が行われ賛成100、反対11
、棄権58、欠席24で採択された。
なお国連安保理決議と異なり、総会決議には法的拘束力はない。