概要
近未来の東京で、反体制組織としてマツイケンイチなる人物を総長として組織された、暴走族風の集団。ヤマザキ総帥率いる陸軍と抗争を繰り広げたが、いつしか体制側に回るようになった。
ロボットをひきつれて各地で誘拐を繰り返しており、主人公の田所晃とその兄貴分で保護者の無法松らと対立する事になる。
組織
怪人系
- クルセイダー
- 一般の戦闘員。一番弱く、簡単に倒せる。手下の機械も大したことは無い。周辺住民からも「ドクロヘルメット」と言われているように、見た目そのまんまのヘルメットを被っている。これは位の高い戦闘員も同じ。
- クルセイダーRS
- 中級戦闘員。火炎瓶や毒液を放つ。マタンゴの常用によるものなのか異常に知力(特防)が高く、アキラの超能力が全く効かない。HPは低いので、近づいてローキックすると良い。
- クルセイリーダー
- 最上級戦闘員。バイクに乗った巨漢で、肉弾戦を得意とする。
戦闘用メカ
- ラジコン系
- 1号と2号が存在し、体当たりや自爆などで初戦のアキラを苦しめる。
- ラリアット系
- 1〜3号まで存在。その名の通り、ラリアットによる物理攻撃を得意とする人型戦闘メカ。バランスが悪いのかリメイク版ではローキックなどの足技が弱点になっているが、3号はその弱点を克服している。
- ブル・コマツ1号
- ブルドーザーに乗った、戦闘用に改良された土木作業ロボ。元ネタは某建設機械と思われる。
- キョクシン系
- 武道家型の戦闘メカで、1号と2号が存在。蹴り技は強烈であり、無法松がいないと苦戦する。元ネタは某空手の流派と思われる。
- ヘーベル1号
- 壁のような姿のモンスターで、防御力に秀でる。アキラの超能力が有効。元ネタは某住宅メーカーか、セメント工法と思われる。
- サイコ1号
- 超能力メカ。サイコベータなど念力系の技を駆使し、攻防優れた強敵。
筑波研究所・陸軍関係
- ドーベルマン1号
- 犬型の戦闘メカ。肉弾戦ばかりか、ブレス系の技も使う。使い手である黒フクを倒してBREAKDOWNさせてしまうのも一手。
- 黒フク
- 筑波の警備員。銃で攻撃してくる。MKバッジを持つ。
- ガードマン
- 筑波の警備員。黒フクよりやや強い。
- ジェネラル
- 人間系最強クラスの敵で打撃系の技を使いこなす。名前からすると陸軍に属する軍人のようで、ヤマザキが言う「兵士はどうしたのだ!」と言うセリフの兵とは彼らの事と思われる。
- 液体人間W1号
- 筑波で開発された液体人間(人間をメルトダウンさせて精神力を高めた存在)で動くロボット。正攻法では難敵だが、途中で登場する研究員の心を読むことで弱点が判明し、楽に倒す事が出来る。正体はチビッコハウスの児童・ワタナベの父コウゾウであり、最後の最後まで愛息を案じて死んでいった。
- 翔電
- ブリキ大王を操作する戦いで登場する陸軍の飛行機。ミサイルによる射撃と体当たりを使うがブリキ大王の前ではザコと化した。
- 93式中戦車
- 陸軍の主力兵器で、主砲から繰り出される弾は厚さ3mの鉄板を打ち砕く。ブリキ大王の攻撃で壊滅させられた。
- 怒竜
- 日暮里近辺にある陸軍の最終防衛ラインに、合計2隻出現する巨大戦艦。ブリキ大王よりもレベルが高く、頑丈な強敵だが下に回り込むと無力化する。元ネタは爆撃機「呑竜」と思われる。