CV:伊瀬結陸
人物
カメレオンのような着ぐるみを着た少年。優柔不断な性格でカメレオンの如く感情によって体の色が変わる。「グリュリュ~!」が口癖。
「グルグル」とは本名ではなく、ルークが命名した物。
ラッシュデュエルに興味を持っていたが、本人はラッシュでない通常のデュエルすらやったことがなく、モンスターの戦闘に関するルールも把握していないガチの素人。
遊我と遭遇した際に彼の誘いでラッシュデュエルを体験することになり、第1話でも出て来た地下空間でオーティスと対戦(デッキは遊我のものを借用)。
見事オーティスに勝ち、ラッシュデュエルクラブに入部した。
その後も遊我達の力になりたいと努力していたのだが…。
使用デッキ
自身のデッキは持っておらず、上記のように遊我から借りたものやゴーハ図書館にある貸出デッキを用いてデュエルを行う。
現状2回デュエルをしているが、そのどちらも闇属性の魔法使い族をメインとしたデッキになっている。
謎
どこから来たのかもわからない彼(?)だが、何者なのかを示唆する場面が以下のようにいくつか見られた。
・ルークメンの姿を見て「僕と同じ被り物」と発言。(ルークメンは電子生命体であり、ルークとは別人扱い)
・上記のように使用デッキのメインは闇属性の魔法使い族。
・ゴーハ図書館の貸出デッキとしては不自然なブラック・マジシャンデッキを使用。
・各歴代シリーズ・属性で分かれているゴーハ兄弟にはまだDMオマージュの闇属性使いがいない。
疑いが深まったのはフュージョンを持つザ☆ルークメンの謎を追うため、彼の着けていたマスクがゴーハ製のドローンである確証を得るという作戦の元、ロアとミミとともに潜入した際である。
社長室まで辿り着いた時、偶然か、マスクの保管庫のロックを1発で解除した。
このことにミミも僅かな疑念を抱き、状況証拠から彼をまだ見ぬ6人目と判断したが6人目のバッジは彼を社長とは判定しなかったため、一旦疑いは晴れていた。
禁断のカード(以下、ネタバレ注意)
遊我主催のレクリエーションタイムであるゾンビパーティの際、一人だけ終了後もゾンビのように凶暴化し、治る気配がなかった。
遊我達はこのような状態にした犯人を突き止めようとする中で、デュエルで暗示をかけられる禁断のカードの存在を知る。
同時期にユウラン達が地下からある痕跡を検出し、一行はカード試作機が存在する地下施設へ訪れる。
使用されたデータから出力して出たカードは死者蘇生。
そのカードを見た途端グルグルは暴れ出し、ドールから射出された黒いデュエルディスクを装着。
記憶が錯綜していたユウオウは真実を知るべく彼とのデュエルを開始し、死者蘇生を用いた暗示の解放を行う。
これで元に戻ると思われていたが、実際に解放されたのは、彼の中に封じられていた邪悪な人格だった。