※ネタバレ注意
CV/はじめしゃちょー
人物
ゴーハ社の社長の正体で、実は人間ではなく仮面の形をした人工知能搭載のドローンである。
「ふっふっふ・・・」と笑う癖は中の人の会話を変換し、統一したものだと判明した。
本体曰く「代々社長を補佐する者」と語っているが、本人の意思と関係なく話を進めることもあるため、このAIが事実上のトップとして君臨している。
幹部であるトップオブヘキサゴンや側近の秘書ですらこのことを知らないため、世界的大企業そのものが一つのAIに支配されているという事実を誰も認識していない。(トップオブヘキサゴン以外の面子のポンコツ具合とマスコットキャラクターのゴーハ君の存在から気づかれてないだけかも知れないが)
後述の実態から社長補佐も本来の社長の留守の代わりを務める傀儡にすぎず、彼らの帰還と同時に悪辣な態度に豹変するなど、今作では珍しい純粋な悪役である。
経歴
ゴーハ6小編にてその正体が明らかとなった。
被っていた白髪の男には負担が大きかったとして、そこでたまたま現場にいた安立ミミを新社長として、自分を被らせて彼女を社長にした。
基本業務は彼女に任せており、ある程度の信頼を寄せて意見を聞いてはいるが、重騎デュエルクラブとのやり取りでは自ら指示を出す、余りにも指示に反する場合にはコントロールモードで意識を奪うなど非情な一面を見せている。
だがミミのデッキを勝手に細工して仕込んだバイス・ジャッカーを使って監獄の神ディアン・ケトを洗脳強化してロアの罠カードを警戒せずに早期決着を狙ったり、
その後のロアのターンにも3体目の召喚を警戒せずに2体目が出た瞬間に罠カードを使ったりと、
勝敗に関係するレベルの時期尚早なプレイングが目立っている辺り、結果を早急に出そうとするせっかちさが目立つ。
またオーティスの正体をわかっていない、チームバトルロイヤル編におけるゴーハ66の暗躍に関与はおろか認識すらしてなかったことから、全ての事態を把握している所謂黒幕的存在ではないと考えられる。
ゴーハ6兄弟編では真の社長であるゴーハ兄弟が宇宙から帰還したため安立ミミを更迭。自らは兄弟たちのサポート役になった。
しかし、実際は権力を一手に握ろうとするユウオウの協力であり、ハッキングやあるカードの解析など彼を勝たさせるため秘密裏に暗躍している。
『ドール』という真の名前が明かされており、形状もユウオウに近い形に変形している。
その後はユウオウのサポート役に回っていたが、真の主はゴーハ・ユウガだったようで、ユウガ復活後はユウガの飛行用ウイングに変化したりとサポート役を移り変えた。
最終回手前ではオーティスとともに行動しておりオーティス一派であることが判明。上記の行動もすべてはオーティスが仕組んだ計画の一部だった。
ゴーラッシュ!には登場しないと思われたが、第二クールのクァイドゥール編において、クァイドゥール時空に意識を拉致されかけた遊我がカイゾーを緊急で改造する形で登場している。
関連タグ
アーマードダークネス ドゴルド:自我を持った鎧という似た繋がり。