概要
ゴーハ・コーポレーションの新たな刺客達。
社長ドローンいわく、ゴーハの真の社長と呼ばれている6人兄弟。
ただ6人目の兄弟は誰一人会ったことがないらしく、最初に登場した時は5人だった。
全員王冠とマスクをしているのが特徴で、社長ドローンと同様に「フッフッフ……」と独特な笑い方をする。尚、着用しているマスクは開閉可能で食事等の際に普通に素顔を晒したりしている。
いままではゴーハ宇宙小学校とかいう宇宙ステーションにて勉学に勤しんでいた模様。
ラッシュデュエルによって経営不振に陥ったゴーハ社を立て直すために地球に帰還し、ラッシュデュエルを掛けて遊我達に勝負を挑む。
だが、彼ら自身この勝負にかけているのか、兄弟がデュエルに負けると「敗北の責任を取る」形で社長の座を退任させられる様子。ユウオウから提案された条件であり、彼の目的に関係しているようだが…?
兄弟達はゴーハ社のマークを6分割したバッジを所持しており、これが社長権限を象徴するものとされ、退任時に外されている。
なおラッシュデュエルや遊我達を敵視している者はユウオウ以外おらず、むしろ楽しんでいたり、勝負の中で好感を持つことが多い。
ちなみに彼らが乗ってきた宇宙船は「超移動要塞ロクロス」とのこと。
紆余曲折を経て最終戦である『ザ☆ユーガメンVSザ☆ルークメン』を遊我が制したことでラッシュデュエルロボは解放、さらにユウオウ以外の敗れた兄弟達の社長としての権限復元を要求したことで現在は全員社長に戻っている。
6番目の兄弟は他5人の兄弟も知らない謎の存在とされていたが、第72話ではルークが本社地下のカード工場跡地で関係者と思しき「ゴーハ・ユウガ」のIDカードを発見している。しかし他のIDカードと異なり写真がなくゴーハ社のロゴになっている。
第77話にて、人を実際に洗脳することが出来る効果を持つ禁断のカードにより、兄弟全員がゴーハ・ユウガに関する記憶を封印されていたことが判明。禁断のカードを再使用したことで兄弟全員の記憶が戻り、ゴーハ・ユウガが復活した。
第88話でゴーハ・ユウガが完全に記憶を取り戻す。
しかし、オーティスに拉致され、第90話、兄弟達に解放され、他の兄弟にどうしたいかは自分で決めろ、と言われた。
最終回(92話)では安立ミミを副社長とし、デュエルの両立化、子供に暴行を加えようとする大人に怒ろうとした。
兄弟
余談
この兄弟の話は、歴代の遊戯王シリーズがモチーフにされている模様。
ユウロは5D's、ユウジーンはGX、ユウカはZEXAL、ユウオウはARC-V。
ユウランはDMかVRAINSと言われているが、他の兄弟達に比べて明確にはなっていなかった。
後に明らかになったユウガが原作・DM要素を強く持っているため、VRAINSに該当すると思われる。
この兄弟の属性に関しては、服装の色と思われる。
関連タグ
安立ミミ(社長権限によって社長の座を落とされる。)