「不屈の4番が帰ってまいりました!」
「かっとバシングだ! ホームラン ダブルスラッシュ!!」
CV:唯野あかり
概要
ゴーハ兄弟の紅一点(長女)。
普段の振る舞いは一見冷静に見えるが、かなりの野球好きで、デュエル球界をズドーンっと背負う存在とのこと。
自らウグイス嬢・実況・解説をしながらデュエルもこなす熱血マルチプレイヤーであり、他の兄弟達に負けず劣らず変わった性格をしている。
活躍
ゴーハ市に新設された野球チーム「ゴーハアストロモンスターズ」の入団テストに参加していた遊我達の前に突如宇宙船からリリーフカーに乗りながら登場。
球団を買って「ゴーハアストロモンスターズ」を創設したのもユウカだった。
そしてそのテストで好成績を出した霧島ロミンを野球ラッシュデュエルの対戦相手として自ら指名した。
『戦士の生還』によって再び球児皇ホームを手札に加え、そのまま召喚し、ホーム自身とスタジアムの効果で攻撃力が5400に跳ね上がる。
そして激闘の末にロミンに勝利。ついに遊我チーム(遊我達)に初黒星を与えた。
その後、自分と互角に渡り合ったロミンを気に入り、入団させようとしていた。
野球選手時は「霧島くん」と呼んでいるが、平常時では「ロミン」と呼ぶなど既に友達感覚の状態である。
以前から疑いは持っていたが、ユウオウが同じ兄弟達を潰しつつ、自分だけが社長になる企みを隠さぬようになり、そうはさせないとユウカが再びゴーハスタジアムと共に遊我達の前に現れた。
相手は前にロミンを倒された仇としてロアが勝負に出る。
自分の切り札のホームを序盤に召喚。
しかしデュエル中に連続登板と地球の重力で負荷がかかり、ドロー投球数なるものが超えすぎて肩にダメージを負ってしまうが、「裏切られる痛みに比べれば!」と自身を奮い立たせ、もう1つの切り札であるホームグランドラを召喚し優位に立つ。
ロアの攻撃(レベル7以上のモンスターは火属性を攻撃できない罠カードで)を封じるが、上級モンスターではなく下級モンスターを活かすロアの戦術に上を行かれ、逆転勝利された。
試合終了後、全力を出しても勝てなかった悔しさからかロアを罵倒する一面も見られたが、負けらない戦いに負けてしまったことによる自責の念の方が大きいと思われる。
使用デッキ
フィールド魔法の熱血スピリッツ・スタジアムを主軸とした炎属性・戦士族の【野球】デッキ。
「ズバババッター」、「ガガガガイヤ」、「アチャチャキャッチャー」、等々、
モンスターはほとんどZEXALの遊馬のデッキのモンスターを野球選手モチーフにリメイクしたもの。
通常罠「リクエスト9」を見る限り、ドドドの野球選手リメイク「ドドドセカンド」も確認でき、後の第61話で使用している。
切り札はエクシーズモンスターから最上級モンスターへの転向を果たしたエースバッター、《背番号39 球児皇ホーム》。
第61話より、新たな切り札《背番号99 球児皇龍ホームグランドラ》を繰り出した。
今更な記述ではあるが遊戯王SEVENSにナンバーズが登場するということにはなっていない。
余談
- 56話「かっとバシング」
遊戯王ZEXALの10周年を記念した回なのか、同作のセルフパロディに溢れた回となっている。
詳細は該当記事を参照。
- 第61話「実況パワフルラッシュデュエル」
再登場回。今度のサブタイトルの元ネタは実況パワフルプロ野球である。
同じ会社のKONAMIだから問題ないね。
などと冗談交じりでネタにされて5か月後、2022年1月18日にスマホアプリ『実況パワフルプロ野球』で遊戯王コラボが開催された。KONAMIはここまで考えていたのか…?と再度ネタにされることになる。
なお、原作漫画『遊戯王』とのコラボなのでユウカや球児皇ホームたち、野球デュエルをした遊馬や希望皇ホープたちはコラボしていない。やむなし。しかし、知る人ぞ知るあのカードを使ったあの伝説回のネタが出てきた。流石にHA☆GAが登場してないか、「HA☆NA☆SE」は言わない上に展開がマイルドになっている。その1年1か月後の2023年2月21日にて、デュエルリンクスでパワプロコラボアイテムがデュエルリンクスのデュエリスト全員に配布された。