概要
CV:矢野正明
ゴーハ・コーポレーションの本来の社長にして、ゴーハ兄弟の次男。
常にトレーニングを欠かさない肉体派で、非常に暑苦しい性格。
活躍
自分が使っていたランニングマシーンが限界が来て爆発してしまったせいで海に落っこちたが、落ちた先で出会った野生のイルカ「イル男」と仲良くなり、完全に海の男になってしまった。
その後船に乗ってゴーハ6小に乗り込み、ネイルが用意した海のフィールドでルークとデュエルを行う。
エースモンスターである『海竜-ダイダロス』の効果による全体除去でルークを追い詰めるも、『鋼撃竜メタギアス』による反撃で窮地に立たされたが、罠カード『海豚反撃(イルカウンター)』による一発逆転を狙った。
しかし、引いたのはキーカードの『海』ではなく『小川』で、彼の意気消沈に呼応するように海のフィールドも消えてしまい、そのまま敗北した。
そしてユウロと同じく社長の座を退任させられ、そのまま海に飛ばされた…
さすがはイルカと仲良くなった男。
なお、飛ばされた先でゴーハ水産小学校の船に拾われたのか、間黒七海とマグロ釣ったりしてエンジョイしていた。
大変気が合ったようで、その後ゴーハ市に戻ってからは七海の口癖である「~だっツーナ!」が移っている。
使用デッキ
水属性・海竜族を主軸としたデッキで、フィールド魔法「海」を中心とした戦術をとる。
エースモンスターはOCG出身モンスター『海竜-ダイダロス』で、その豪快な破壊効果も健在。
野生のイルカから譲り受けたデッキであり、他の兄弟の反応から以前はまったく別のデッキを使用していたようである。
余談
演じる矢野氏は『遊戯王VRAINS』で複数のモブキャラを演じていた。
アニメ『遊戯王GX』を意識した要素が多く、特に遊城十代のハネクリボーと心を通わせている点やイルカと交流しているのはこの辺りのセルフオマージュとされる。
また、「海竜-ダイダロス」がデュエルで使用されたのは遊戯王GX以来であり、攻撃名・効果名ともにGXを踏襲している。
ちなみに、その時のデュエルでは「闇のデュエル」を「海のデュエル」と間違えた対戦相手と「闇!」「海!」と言い合う場面がある。