ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要編集

グレース・マレー・ホッパー (Grace Murray Hopper) は、ニューヨーク出身の米海軍の軍人でコンピューター開発者。1986年に准将で退役。プログラミング言語COBOLの開発者としても有名。「アメイジング・グレース」の異名を持つ「リアルコンピューターおばあちゃん」。

1906年12月9日生、1992年1月1日没(85歳)。


数学の博士号を持ち、1943年、大学助教授の職から海軍予備役入り。


1944年からハーバード大学でコンピューター「ハーバード マークI」の開発に携わる。プログラムのミスを「バグ」と呼ぶことを一般に広めたと言われる。(当時、物理演算素子であるリレーに虫(bug)が挟まったことで誤動作が起きたため。)


1951年、世界初のコンパイラ「A-0 System」を開発。

1957年、世界初の英語を用いたコンパイラ言語「FLOW-MATIC」を開発。

1959年、文法的に更に進化した言語「COBOL」を開発。


1967年、海軍作戦部長付部門責任者に就任。

1986年、79歳で退役。国防殊勲章受章。

1991年、アメリカ国家技術賞受賞。


1997年、アーレイバーク級ミサイル駆逐艦の第20番艦(DDG-70)に彼女の名「ホッパー」が命名された。

関連記事

親記事

軍人 ぐんじん

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました