傷痍軍人
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しょういぐんじん
傷痍軍人は戦闘中の行動で不治の負傷を負った軍人である。
戦闘による死傷者のうち戦死を除く外部要因により全ての外傷その他の損傷を負った軍人を指し、特にその傷が完治しないものを指す。軍務が可能かどうかも問われない。
この傷に関しては第三者から見えるものとは限らないといわれる。
彼らは戦争や紛争のさなかにおいては「名誉の負傷」などと英雄に近い立場に祭り上げられることもあるものの、戦争の終結や事件等の風化によりその存在は忘れ去られる。
そして彼らは実際には後天的な障害者であり、その傷のためその後の生活に大きな支障をきたす場合が多々存在し、場合によっては貧困等にあえいだり、その結果社会不安の原因ともなるため、彼らに対し国等から保護を受けたり、自分たちで募金などの各種活動を行ったりすることがある。
またまれにこれを称し募金等を集めてはいるものの、戦闘による負傷ではない、軍人に該当しない、そもそも負傷していないなどの条件を満たさない人々が存在していることがあったといわれる。
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(キャラ設定) 元軍人、貧しい家の生まれで、彼女が15の時に 親に軍に入隊という名目で捨てられる。 軍で最低限の教養を受け。18になった時戦争が起き、戦地で左腕を負傷し、切除。 戦争が終わり、戦勝国として帰国した彼女達に浴びせられたのは、英雄を迎える歓声では無く、「人殺し」などの罵声だった。その後も 「穀潰し」と体の一部を犠牲にして、守った国民から、後ろ指を指されている。 聞き手 花屋の店員で、ふと、花を買いに来た彼女が気になり、 売り物の花を無料であげる。 誰にでも優しく出来る性格で、 彼女の心の傷を癒やしてあげたいと思っている。 一応シリーズ物ですわ!975文字pixiv小説作品