ここはキミがイメージしているような、
なんか可愛い感じの世界じゃないんだ
概要
ポテトとカフェと旦那を愛するケモ夫人が相棒、悪の科学者・フォックステール博士と共に繰り広げるホワホワダークファンタジー
Twitterにて連載中
あらすじ
巨人の出現によって大きく変化した世界。
ある日とんがった鼻を持つちょうちょしか捕まえた事のない女性のケモ夫人は突然現れた依頼人に神器を渡され巨人討伐を依頼されてしまう…
登場人物(微ネタバレ注意！)
巨人討伐研究機関
ケモ夫人
主人公。楽観的で穏やかな性格の獣人女性。既婚者なので”ケモ夫人”と呼ばれる。育ちが良いらしく、幼少期の回想には執事が登場していた。しかし、依頼人からの依頼によって巨人を討伐する使命を負う事になってしまう。
フォックステール博士
巨人研究所の所長にして巨人研究の第一人者。
一人称はウチ。やたらテンションが高い自他ともに認めるマッドサイエンティスト。
片目が黒いが、これは眼帯ではなく空洞である(が、涙も出る)。
ケモ夫人をケモ夫人と命名した人物であり本作2人目の主人公と言っても過言ではない人物
ケモ夫人と共に行動する。
グリッジ博士
(画像中央左)
回収船にて巨人研究に勤しむ陽気な人物。
作中随一の常識人であり同じく巨人研究に勤しむフォックステール博士とケモ夫人をサポートする。
グリッド博士ではない。
異形討伐研究機関
聖域ホテルの領域警備員をしていたがケモ夫人一行の行動によりクビになってしまう。
2人には特殊能力がありウーデンは爆弾(毒針付き)を精製、スペアダストはそれを起爆する能力を持つ。
ケモ夫人と同じケモニオン人の人物
4つの腕を持つ作中随一の実力者
異形討伐研究機関編にてスペアダスト、ウーデン、そしてケモ夫人の先生を務めた
通称ダンデ先生
ケモハウス
ケモ夫人の夫。序盤ではスマホ越しで登場する。
夫人のスマホは妙に縦長く、宙に浮く・自己修復・変形する・ポテトを生成するなど、その挙動は明らかにスマホを逸脱している。
スマホ型以外にも目玉のような形状の偵察用ボディも存在。
その本体は…
ケモ夫人と夫に仕えるメイド。
何やら笑いのツボがおかしいが……
解析桟敷
巨人討伐研究機関へ解析桟敷が送り込んだスパイ(のようなもの)。
幾度となくフォックステール博士(とケモ夫人)と争いを繰り広げ、時には共闘する作中でのライバルポジションにあると言える人物。
報告、連絡、相談を怠ったためベルトマンによって解析桟敷から除名されてしまう。
解析桟敷を束ねる人物
露出した胸にベルトを巻いており、フォックステール博士からクソベルト野郎、ユエラオからは変態ベルトと呼ばれている。
シュシュシカ曰く「誰よりも優しいひと」であり自ら進んで悪人になりこの世界を救おうとしている英雄
解析桟敷上層部の1人
ベルトマンを愛している
彼女の持つ歪んだ刀は彼女に対するあらゆる攻撃を｢失敗｣させる事が出来る。
シュシュシカと同じく桟敷上層部の1人
彼の持つ武器「剥製のインタプレタ」は相手に自分が剥製になる夢を脳裏に描かせることが出来る。
ミックスナッツとただならぬ関係に…
桟敷に所属する研究者
ユエラオの上司であり真理器官を獲得した仲間である。
ユエラオの事を大事に思っているらしく彼が桟敷から除名された時は怒りを顕にしていた。
コマノチの部下であり同じく真理器官を獲得している。
コマノチを人類に必要な人物と思っている。
世界正義
サングラスを掛けた謎の男、してその正体は世界正義に所属するハンター。
依頼人から依頼を受けていないのにも関わらず巨人に致命傷を与えるかなりの実力者
得物は拳銃だが神器ではないので巨人にダメージを与えることが出来ない。
電話をかけた相手の場所を特定する能力がある。
英話者であり、全てのセリフが英語であるが他の登場人物とコミュニケーションは取れている模様
本作のみならず、藤想氏の複数の作品に登場するキャラクターのようだ。
(画像左)
監視のため世界正義より巨人討伐研究機関に派遣されてきた少女
得物は依頼人の神器を射出できる相殺銃(ｽﾚｲﾔｰ)
(エスパーダ画像右)
エスパーダと共に派遣されてきた少女 エスパーダをサポートする
本名はエチカ・ホンダナ・シンケルア
世界正義の第七行動健 副王を務める
自称｢愛くるしい正義の味方｣
得物は通常の神器の12倍の刃を持つ｢懐中虐殺｣
その他
巨人
ケモ夫人やコレクトウッド達の討伐対象だが全容は不明。足跡が湖になる程の巨体で、強い神性を持つためフォックステール博士の強力な武器でも傷一つつかないことが判明している。また特殊能力を持った『巨人の指』を使役しているようである。
ケモ夫人達が住む世界に存在する病的に変質し歪んだ条約、病気条約
彼の仕事はその病気条約の抜け穴に人々が安住できる隙間を確保する事である。
作中では条約によって出入りが出来なくなったホテルに忘れ物を返却させる事にを成功した。
五本の指からそれぞれUSBケーブルを出す事ができ、五本のUSBを同時に挿すことが出来る凄腕。
USBケーブルはある程度伸ばすことができ、劇中では後述の妹を拘束していた。
メイズリーク弁護士の妹。
豊満なバストとメタリックな左腕を持つ女性。
相手にハムスターを埋め込む能力を持ち、巨人を即殺する事ができる数少ない人物。
自分が特殊能力を持つ人間である事に酔いしれており、無能力者が能力者に対して一生懸命になってる姿が大好きで飯のオカズにもする。
月間異能力バトルマガジンの読者であり本人曰く唯一の癒し。
フォックステール博士に足を撃たれて以来気持ちよくなると足が立たなくなる。
…実は豊満な胸は豊胸手術が加わっている(が、手術前から結構デカい)
依頼人
ケモ夫人に斧を突然手渡した上で巨人の討伐を依頼した。外見は帽子を被った普通の人間。
後にフォックステール博士にもナイフを渡して巨人討伐を依頼した。
何も無い空間から突如現れ姿は依頼される人物にしか見えず神器を託すと忽然と消え、託した人物に巨人討伐能力が無いと判断すると殺害しにやってくる災厄の様な存在。
法務省には彼らがいっぱいいる。
書籍
講談社 アフタヌーンレーベルより発売中
2022年2月22日第1巻発売
2022年5月23日第2巻発売
関連タグ
外部リンク
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