概要
サルの多くは食料の豊富な森林に生息しているが、中には開けた草原やサバンナ地帯、岩場などに生息しているものもいて、広義の「サバンナモンキー」とは、主として草原地帯に生息しているものを指していて、ヒヒの仲間なども含まれている。
一般にはアフリカのサハラ砂漠より南に分布しているオナガザル科の旧世界ザルを指していて、パタスモンキーやグリベットモンキーなど幾つかの種が知られているが、この中でもグリベットモンキーなどが属しているオナガザル科のchlorocebus属のものを指してサバンナモンキーと呼んでいる。
オスは青く鮮やかな睾丸を持っているが、この睾丸は青ければ青いほどメスにモテて位も高くなる。