概説
"sunspot"は英語で「太陽の黒点」を意味し、創作でも大半は「恒星」「光」「熱」などと関係するキャラクターなどの名前に用いられる。
MARVELコミック
初登場は1982年の『Marvel Graphic Novel #4』。
太陽エネルギーを吸収して腕力を増強する能力を持つミュータントで、後にエネルギー操作や飛行なども可能になった。
発動時は「黒点」のごとく全身が真っ黒になる。
来歴
本名:ロベルト・ダ・コスタ(Roberto da Costa)。
ブラジル出身で、父親が大企業のオーナーなので大金持ち。
能力に目覚めたころ、当時「ヘルファイヤークラブ」の一員だったドナルド・ピアースに目を付けられ、ガールフレンドを拉致されてしまう。
時を同じくして仲間を探していたプロフェッサーXに勧誘され、結果として彼女を失ったため、ピアースへの復讐を目的として新チーム「ニュー・ミュータンツ」に創設メンバーとして加入する。
チーム内では前線のパワー担当、そして明るくナンパな二枚目枠。
『Avengers vs. X-MEN』後にはサミュエル・ガスリー / キャノンボールとともにアベンジャーズに加入。この時から父由来のリーダーシップを発揮し始め、一時期は愛国の側面が強い「U.S.アベンジャーズ」として率いたり、『Time Runs Out』では再編成して新リーダーとなった。
実写版
演:エイダン・カント、吹替:下妻由幸
能力はどちらかと言えばサンファイアに近い、熱と炎を操るものに変更されている。
序盤のセンチネル軍団の襲撃に、他の生き残りたちと協力して応戦するも敵わず、さらに自身の能力をコピーした個体によってアイスマンが殺されてしまうが、ウルヴァリンの過去への転移の時間稼ぎには成功した。
演:ヘンリー・ザーガ、吹替:清水優譲
メインの1人として登場。
過去にガールフレンドを誤って傷つけたことで能力の使用をためらっていたが、イリアナ・ラスプーチンとの触れ合いを経て克服する。
トランスフォーマー
※有識者の方、追記よろしくお願いします。