概要
1980年の『The X-Men #129』で初登場。
ロボット工学、サイバネティックス、電子工学の分野に精通した天才であり、機械化した肉体を活用して超人級の怪力と反射速度・敏捷性を発揮する。
初期は右腕のみを機械化していたが、再登場の度に改造の度合いが進んでおり、肉体を破壊され頭部のみの状態になっても平気で復活するようになっている。(頭脳部分も半ば人工物に置き換わっている可能性が高い)
初登場時はセバスチャン・ショウ率いる上流階級の人間が集う伝統的・国際的な社交クラブ「ヘルファイヤークラブ(Hellfire Club)」の支配を目論む悪の超人軍団「インナーサークル(The Inner Circle)」の幹部で、コードネームは「ホワイト・ビショップ(White Bishop)」。
X-MEN、特にウルヴァリンへの復讐のために、独自の戦力としてサイボーグ集団「リーバース(The Reavers)」を組織している。
このチームにはレディ・デスストライクも参戦している。
実は極度の反ミュータント主義者であり、自身以外がミュータントで構成されていたインナーサークルの面々もいずれは抹殺する腹積もりでいた。
実際にショウとはサークルの支配権をめぐって殺し合いに発展しており、その他多くの勢力と敵対関係にある。
実写版
演:ボイド・ホルブルック、吹替:小川輝晃
2017年の映画『LOGAN/ローガン』に登場。
pixivではこちらのバージョンを描いた作品が投稿されている。
作中ではセバスチャン・ショウが60年以上前に倒されているため彼らヘルファイア・クラブとは無関係で、アルカリ・トランシジェン社のサイボーグ部隊「リーヴァース」を率いる主任。