概要
漢名「雷雲旋風拳」。
腕が三本、しかも刃となって高速回転する爪、360°の回転が可能な腰部といった特殊な機能を備えたイェーガー「クリムゾン・タイフーン」に乗るパイロット、タン兄弟が編み出した戦法。
トリッキーな動きで右腕の回転ノコギリとなる手を使って相手を切り刻み、左腕の強力なプラズマ砲でKAIJUを仕留めるというもの。両腕がノコになっていて、場合には、怪獣の傷口に直接腕を差し込んで、または、左腕のノコで傷口を押し広げながらプラズマをぶちこむのもできるという声も。
この技によってクリムゾン・タイフーンは幾度も香港を護り、タン兄弟と共に中国の英雄として名を馳せたのである。
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映画 パシフィック・リム イェーガー(パシフィック・リム) クリムゾン・タイフーン 必殺技
劇中では(ネタバレ注意!)
最初にKAIJUによって奇襲攻撃を受けたのを受け流してから、咄嗟にこの戦法でKAIJU「オオタチ」に立ち向かい、持ち前の身軽さと素早さでオオタチにある程度ダメージを与えたものの、トリッキーさではKAIJUの方が上であり、プラズマ砲を打つ前にコクピットを握りつぶされてしまった。
ちなみに
ゲームでは、プラズマキャノンのモーションが波動拳やかめはめ波に近いらしい。
プーマ・リアルに予定されていた「サンダークラック・ショット」は、「気管破り」と「サンダークラウド・フォーメーション」のモデルになった可能性がある。