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其は運命を構成せし天災の"塔" 積み上げし軌跡に鉄鎚を下し、凄惨たる崩壊を齎す。

星と契るは才気溢るる"魔術師" 絶えぬ創造の果てにあるのは、悲劇か喜劇か。

「You shall fall into Oblivion」

CV:クリス・ウェルズ/滝知史(ロベリア最終上限解放時)

概要

ザ・タワーは、コンテンツ「アーカルムの転世」に登場する星晶獣

契約者は十賢者の1人『魔術師』のロベリア

その容姿はまさしく。中世城郭の柱や鎧の意匠を持ち、そこにSFめいたジェネレーターのような光とタービンが組み込まれた機械巨人。縦に極めて巨大でその姿は「塔」の名に恥じずスタイリッシュ。

巨大な星晶獣なんて見慣れているであろうビィも「アーカルムシリーズが云々」な汎用ボイスが出せず、そのあまりの大きさに驚愕するほど。

初出は「アーカルムの転世」にて、「ポイント・ケルサス」の最終ステージ(9-3)にて、ディスカード・パペットのような者が自らの命を用いて呼び出した時。

この個体と戦う前のストーリーは他アーカルム個体と少々違う。というのもタワーは喋らないため、名乗り口上が無いのだ。そのため、まず登場してから無言のまま急にルリアに向けて拳を振り下ろすという暴挙に出る。そのまま強い殺意を抱いて主人公たちを待ち構える天災級の大きさを誇る星晶獣を破るため、戦闘に突入することになる。

喋らないとは言ったがこの星晶獣はアーカルムシリーズ。つまり自我を持つため完全無言というわけではなく、英語・・・一つに関してはラテン語を喋る。

外国語で語る星晶獣といえばアメイジングな彼がいるが、起伏に乏しいものの感情的な抑揚は感じ取れる彼と違い、タワーの喋り方は完全にシステムボイス。戦闘開始、奥義、ブレイク時、撃破時等限られた時にしか声は聞けないが感情的な起伏はゼロ。しかしボイスの中身はやたら熱く、彼も自分達を破りに来た者たちを試すかのような言動で迎えてくれているのがわかる。撃破時の台詞は賞賛に満ちており、厳つい見た目通りの骨太な武人だったりする。なんでそんな情熱的な星晶獣があんな狂人とつるんでいるのか・・・・

戦い方

いざ戦いが始まると、通常攻撃してこない

もう一度言おう。通常攻撃してこない

しかしヒャッハー!叩き放題だーっ!とはならない。流石に反撃はしてくる。

このタワーはCTだけ溜まる攻撃の無い1ターンと、「バベラフィスト」という技を放ってくる1ターンを繰り返すという特殊なルーチンが組まれている。

「バベラフィスト」という攻撃、演出はただの拳振り下ろし。クソデカに拡大しすぎて解像度の粗が見えてしまうほどにクソデカなタワーの拳が振り下ろされるパワーに満ちた技であり、当然火力も高い。そしてマウントのバフを付けていないと高確率で麻痺が入るデバフ付き。

そして無駄に長いまるでカウントダウンをしているのかのようなCTゲージの多さ。これが溜まるとぜったいやばいと感じさせる何かがある。

これがいざ溜まると、防御力を挙げる「ゴッデス・コンタクト」か「ディザスター」という技で多段大ダメージ攻撃を放つ。問題は後者。

「ディザスター」は発動後にタワー自身に「崩壊」というバフが付く。これはターンが経過する毎にタワー自身がほぼ100万の大ダメージをうけていくという自滅バフである。時間経過で消えない。

デバフでは…?と思った方は多いだろう。だがディスペルで消去できるのでシステム上はバフである

えぇ・・・?(困惑)

身も蓋もない言い方をしてしまえば、「ディザスター」の後はその後の「バベラフィスト」さえ耐えられれば「崩壊」が付与されたタワーを適当に攻撃オートにしているだけで勝手にタワーが死ぬ。体力が削れずAPも残り一桁の段階で何故か勝手にタワーが死んで勝つ・・・なんて奇跡も起こる。本人の自滅で

えぇ…(困惑)

一応、元ネタである「塔」のアルカナは正位置だろうが逆位置だろうが「厄災」「破局」等ロクな意味を持たないという、要は引き抜いたが最後未来はお先真っ暗なタロットである事を反映していると思われる(カレンダーにある仏滅みたいなもん)。

もっと言えば「塔」の元ネタである「バベルの塔」は神の怒りを買って天災をぶつけられて破壊された事から、自分にも相手にも不幸を与えて最期は崩れ去るというワケのわからない戦い方にもある程度合点がいくだろう。

とはいえ、「バベラフィスト」は無策で受けると大ダメージ必須で麻痺による戦力低下もあり、「ディザスター」も生半可なHPやダメージカットでは耐えられないため、他のアーカルムシリーズよりは戦いやすいだけで弱いわけではない。「ゴッデス・コンタクト」を使われると目に見えてダメージが与えられなくなる上、その後にディザスターの「崩壊」が付くと、ディスペルで最初に消えるのが「崩壊」になるという事態も起こりうる。

ダメージレースに勝てない場合、如何に「崩壊」をかけて死んでくれるのを待てるか、それまでバベラフィストに耐えられるかという勝負になる。そのため、攻撃は諦めて防御に全振りした編成にするのも一考である。

召喚石

アーカルムの転生で素材を集め交換する形でSR版を入手できる。その後、強化していくことでSSRになる。

効果に関しては主人公に『塔』と言うバフを与え、主人公の防御力上昇と一定ターンに敵への大ダメージを与えるという物。簡単に言えば、(バリア効果はないものの)グリームニルの土属性バージョンと言うべきか。

関連タグ

グランブルーファンタジー 星晶獣 アーカルムの転世

サジタリウス(グラブル)・・・台詞が英語の星晶獣同士 Amazing!

ガレヲン・・・通常攻撃してこない土属性つながりの星晶獣。後に召喚石化している。

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