ふむ……
CV:井上麻里奈
概要
ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイムの主要登場人物の1人。
主人公が暮らす村の住人であるクラヴァットの少女。一人称は「わたし」。
主人公とは幼なじみで同じ家で共に暮らしている。
男性的な口調でやや言葉遣いが荒いが、主人公には甘い一面もある。好物はミルク。
森の奥で16歳になった主人公を待っており、成人の儀を行った。
クリスタルを産み出す能力を持ち、それを駆使して主人公の活路を開いたりする。
戦闘に巻き込まれた訳でもないのに、街の人々を倒していく等ストーリーが進むにつれてその言動や行動が激しくなる。
容姿
頭に大きなリボンを結わえ、胸元にはリボンに鈴を付けた黒い衣装を身に付けている。
猫の尻尾が生えている様だが……?
以下、ネタバレ
正体
実は主人公の知っているシェルロッタは、主人公の幼馴染みのエリルが飼っていた猫が人の姿を取っている存在であり、実際のシェルロッタはオープニングにて主人公の夢に出て来た謎の少女の方である。
2000年前森に訪れていたシェルロッタは、そこに出現したクリスタル・コアの光を浴び不老不死となった。
そこへ本作の黒幕であるラーケイクスに目を付けられ、クリスタルと不死性の研究の為に実験対象として拉致されてしまう。
その際にシェルロッタは自らの意識や姿などをエリルの飼い猫に引き継いだのだった。
人の姿をしているのはその為であり、猫に憑いている影響でお尻には猫の尻尾が生えている。
住んでいた村がラーケイクスによって滅ぼされた後は森の中を行き場も無く彷徨い続けていたが、2000年近く経ったある日、森に捨てられていた赤子の主人公を見付け、その子を拾って育てる事にした。その為主人公にとってシェルロッタは育ての親でもある。育ての親としては過保護な部分が目立つ心配性。
たまに猫の姿に戻って村の中をうろついていたらしく、ノルシュターレンにはシェルロッタと猫のシェルロッタは別々に認識されていた。
正体ゆえか、猫と普通に喋れる。
一方ラーケイクスに捕らわれた本体の方は、意識と姿が猫のシェルロッタに引き継がれていた影響で五感を失い身動きの取れない状態となっており、ラーケイクスから単なる生体クリスタル製造機として扱われていた。
結末
ラーケイクスとの決戦時、主人公を救うべくシェルロッタは戦闘に介入し、自身の身体に意識を返す。直後に元の猫の姿に戻ってしまうがシェルロッタ本人は意識を取り戻し復活した。
最期は自らクリスタル・コアを呼び出し、ラーケイクスを道連れにして消滅する覚悟を決め主人公に別れを告げた。
その後の消息はクロニクルでのみ語られる。
ED後はシェルロッタはいなくなり会う事は出来ないが、猫の方はED後の村にて再会出来る。
外部出演
FFレジェンドキャラクターの1人。
シェルロッタの宿を経営している。
シリーズの垣根を超えたキャラと攻撃ができるFR(フォース)攻撃というものが実装され、シェルロッタのFR攻撃武器も解禁されている。相手は猫繋がりなのか、FF7のケット・シー。
同時に本来の姿になれるスキンも配信された。
ちなみに、元の姿に付いていないためなのかスキンを変更したら武器のリボンは任意で付け外しが可能(見た目のみの変化)になる。
クリスタルクロニクルリマスター
発売日当日に配信された有料DLCでシェルロッタのものまねが可能になった。
対象はユーク♀。