ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要編集

最高速度65km以下、一般貨車への併結不可など、構造上の理由から運用に制限の多い大物車の運用効率を向上するため、特に走行性能アップを心がけた上で開発された車両である。1975年に2両、1979年に1両、それぞれ日本車輌で製造された。全長は24.400mm、自重は53t。


荷役作業を効率化するため荷受梁を分割可能とした「分割低床式」を国鉄で初めて採用した大物車。走行装置など各部構造の改良を行う事で、一般貨車同様時速75kmで走行出来るようになった(しかも貨物を積んだ状態で)。さらに一般貨物列車へ併結しての運用も可能となったものの、物を積んだ場合は機関車の次に連結しなければならないという制限が付いた。


もともとは日本通運が所有する私有貨車であったが、1987年1月に全車廃車となった。だが1990年に、3両全てが日本貨物鉄道(JR貨物)の所有となり車籍復帰し運用されていたが2022年3月に廃車解体され形式消滅した。


関連タグ編集

大物車

関連記事

親記事

大物車 おおものしゃ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 91

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました