もしかして→システムソフト・アルファー
概要
1979年に福岡県福岡市にて起業。1983年のソフトウェア部門独立にあわせて株式会社システムソフトが誕生。「ロードランナー」「チョップリフター」といった海外タイトルの移植や、「大戦略」「マスターオブモンスターズ」「天下統一」といったSLG、シナリオジェネレート機能を搭載したRPG「ティルナノーグ」等のゲームを、主にパソコン市場にてリリースした。
東の光栄(現:コーエーテクモゲームス)と並ぶ東西のSLG界の雄ではあったが、その作品作りはことごとく逆の方向性となっており、黒田幸弘とゲームデザイナーに迎えた戦国時代モチーフのSLG「天下統一」でも、「信長の野望」に対抗するかの如く、顔グラを排除し、ボードゲームぽさを強調し、西側の武将(主に地元九州)を優遇するといった対局的な内容にしている。
2001年に、ゲーム関連の営業権をアルファーショックに移管した後はゲーム開発から手を引き、現在はアパマン参加のグループとひて、賃貸不動産情報サイトの運営等を主な業務としている。
なお、アルファーショックがシステムソフトからの開発者移籍後に改名したのが現在の「システムソフト・アルファー」である。
クソゲーオブザイヤーの常連の一つであり「会社自体がアルファ版」なんて言われるほど