概要
イクチオデクテス目イクチオデクテス科の魚で、属名は「剣のような鱗」を意味する。現在の鰯などの「硬骨魚類」に近縁であった。しかし全長は最大で6メートルに達し、しゃくれた下顎には鋭い牙があり、その恐ろしい風貌から「ブルドッグフィッシュ」の異名で呼ばれることもある。
高速で泳ぐことができた上、下顎の関節が口を大きく開けるために特殊化していたため、自分より小型の魚や水面下を飛ぶ翼竜などを捕食していたと考えられている。しかし時に大きすぎる獲物を飲みこんだもののそのまま引っかかって窒息死してしまうこともあったらしく、全長2メートルのギリクスを飲み込んだまま死んだ全長5メートルの個体の化石が見つかっている。
ARK:Survival_Ascendedでは
元々はGaruga123氏の生物追加MOD「ARK: Additions」で追加できる生物の一つだったが、「Additions Ascended」として公式実装された。見た目は実際のものより怖い顔(特に歯)をしている。海中に生息し、非常に獰猛な性格で、明らかに格上のモササウルスなどに喧嘩を売ることも。昏睡させて魚肉を与えることでテイムできる。最大5スタックの割合ダメージを与えることができ、おまけに群れボーナスもあるので群れると強力。なんと地上で活動できる(最初の20秒間はノーダメージだが20秒経過した後はダメージを受け続けるのでダエオドンなどの回復が必要。ただし体の一部が水に触れていたらダメージはない)ので、実装後は地上でピチピチ跳ねる魚の群れがボスの巨大蜘蛛や巨大ゴリラを瞬殺する姿が見られるようになった。