CV:加隈亜衣
概要
朝雛タクトの幼馴染でアンナの姉。タクトとアンナからは「ロッテ」の愛称で呼ばれている。本格的な登場は9話だが、1話から名前は言及されていた他、2話ではタクトの父・ケンジの葬式にアンナと共に参列していた。
穏やかな性格で、実の姉妹だけあってアンナと良く似た容姿をしているが、彼女よりも随分と落ち着いている。
シンフォニカの本拠地であるニューヨーク・シンフォニカの技術開発部門に勤務しており、両親と共に暮らしている。家にはアンナとコゼットと写った写真もある事から、ニューヨークでの再会時に家族の中で真っ先にシャルロッテを抱擁したアンナのみならずコゼットとの仲も良好であった事が窺える。
幼少期から車椅子の生活をしており、(上述した職場の事情もあるが)彼女がアンナやコゼットと暮らしておらず、アンナやコゼットが誰に対しても面倒見の良い優しい性格であることもこの背景が関与している可能性がある。本人も、アンナの「ニューヨークまでの道中はタクトと運命の世話で大変だったから、これからは二人はシャルロッテに任せる」という旨の冗談に「少しはお姉ちゃんらしい事をしないとね」と冗談めかして返していたが、内心負い目を感じているのかもしれない。
シンフォニカのレニーから事情を知らされており、タクトと運命のコンダクター・ムジカートの調律を行うために二人をシンフォニカで検査するも、現在のシンフォニカの技術では今の運命がタクトの生命を使ってムジカートとして活動し、同時に生命を吸い尽くされてタクトが死ねば運命も死ぬ状態を調律で是正するのは無理だとし、これからはコンダクター・ムジカートになることなく生活するように二人に勧めた。
そしてアンナにだけは、タクトの命がこのままでは一ヶ月も持たないのでタクトと運命をコールドスリープさせ、その間にどれだけ年月がかかろうと治療法を必ず見つけ出したいと打ち明け相談している。
最終回にてタクトを発見、応急処置を施しシンフォニカの設備でコールドスリープさせ彼の命を繋ぎ止める。
そしてアニメ公式サイトの「Intermezzo」にて、治療のためには彼を長く眠らせる必要があることをアンナに告げたことが明かされた。