ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

さあ、始めよう。運命の動機を――


概要編集

正式なタイトルは『 takt op. 運命は真紅き旋律の街を 』。

メディアミックス作品『 takt op. 』シリーズの基幹となるゲームアプリで、ジャンルは「世界を調和に導くシンフォニックRPG」。

開発はDeNAとバンダイナムコが手掛ける。2023年6月28日に配信開始。

タイトルロゴにはドイツ語の文章が併記されており、直訳するなら「私はこの美しい街のために戦う。私たち武器は戦うことしかできない。」といったところ。


前日譚にあたるTVアニメシリーズ『takt op. Destiny』のエンディング楽曲『SYMPHONIA』を主題歌としており、ストーリーの繋がりを演出している。

物語の舞台は『Destiny』の2047年・北米から2067年のドイツへと移り、20年にわたるコールドスリープから目覚めたコンダクター・朝雛タクトと、ベルリン・シンフォニカを拠点とするムジカート達との交流と戦いの日々を描く。


ムジカートの立ち絵の豊富さが特徴の一つで、育成関連だけでもレベルアップ画面の全身図、調律画面のウエストアップ、スコア解放画面のバストアップの3種類がモーフィング付きで用意されている(ストーリー中ではさらに標準的な立ち絵も登場する)。

また、ムジカートの元となった楽曲がいくつかのコンセプトに基づいてアレンジされており、育成画面のピアノアレンジ、読譜(ガチャ)演出や戦闘時の必殺技で聴けるオーケストラアレンジ、ティーブレイクやカードゲームなどの日常シーンに合わせたアレンジまで名曲揃い。


2024年4月9日にサービス終了。


メインスタッフ編集

原作DeNA広井王子
キャラクターデザインLAM
シリーズ構成・脚本高羽彩
音楽考証栗田博文(指揮者)
背景コンセプトアートわいっしゅ
音楽坂本英城(ノイジークローク)
キーピアニストまらしぃ

ストーリー編集

ストーリー中の移動やアクション描写では3DのSDキャラ、会話に注視する場面では立ち絵と使い分けられている。メインシナリオは章立てられており、基本的にタクト以外はフルボイス(章によって挿入されるアニメーションパートではタクトの声も聞くことができる)。各章の終わりには次章予告が挿入される。

初心者任務の内容からもわかるように、第6楽章までが序盤の大きな一区切りとなっている。


キャラクタークエスト

個々のムジカートにまつわる連続したストーリーで、見た目以上に年月を重ねているムジカート達の様々な価値観に触れることになる。こちらのボイスは省略版。絆の上昇によって順次解放され、閲覧したエピソードは音楽堂・ホールの保管室からも確認できる。


イベントストーリー

形式としては以下の2パターンが存在する。

A.常設コンテンツの「遠征」に近い形式。エピソード再生と戦闘が混在するマップを前進していく。戦闘はクリアするごとに高難度が解放され、報酬の内容も難度に比例する。

B.指定されたミッションをこなして報酬を手に入れ、戦闘やエピソードを解放していく。

開催イベントは以下の通り。

イベント名開催期間形式ピックアップムジカート備考
巨人の凱旋2023/07/06~2023/07/26A巨人アニメ版とのコラボ。運命(コゼット)が先行登場
扉を開けば2023/07/26~2023/08/16A運命(コゼット)アニメ版とのコラボ。「巨人の凱旋」の続編
亡き王女の暴走2023/08/16~2023/09/06A亡き王女のためのパヴァーヌシェヘラザードが先行登場
海色スケッチ2023/08/30~2023/09/13B
千夜一夜のはかりごと2023/09/06~2023/09/27Aシェヘラザード「亡き王女の暴走」の続編
天才少女は先走る2023/09/27~2023/10/18Aアイネ・クライネ・ナハトムジークドン・ジョヴァンニが先行登場
伊達女は愛を配る2023/10/18~2023/11/08Aドン・ジョヴァンニ「天才少女は先走る」の続編
一騎当千の健啖家2023/11/14~2023/12/05Aタンホイザーエニグマ変奏曲が先行登場
謎(エニグマ)へのいざない2023/12/07~2023/12/28Aエニグマ変奏曲「一騎当千の健啖家」の続編

ムジカート育成編集

調律編集

スコア

純粋なレベルアップに対して、各種素材を用いたステータス強化やスキル解放を行う。必要な素材は概ねロールごとに決まっているため、必要に応じて定期指令をこなしていきたい。


音源楽装

ムジカートごとに1つずつセットできる、イラストに少量のテキストが添えられた装備品。装備可能なロールが指定されているもの、ロールを問わないものに大別できる。定期指令の報酬で得られる他、ストーリーや自主訓練など、入手できる機会は多い。同一の楽装を素材にする事でランクアップが可能。


音素

攻撃・防御・補助の性質を持つ音素を装備してムジカートを強化できる。音素をセットする枠の7つの形状と、3色の音素を組み合わせた「音素結合」によって追加効果を発動する事も可能。

結合の効果を無視しても装備した音素によるステータス補整は得られるため、攻撃系の音素を揃えて最大限に火力を向上させるような使い方もされる。


その他編集

ティーブレイク

お手製ドリンクでムジカートと語らい、絆を強める事ができる。会話に必要なキーワード(話題)は多岐にわたり、3Dマップ上での探索でドリンクの素材と同様に収集可能。

ドリンクは音楽堂内の食堂で作る事ができ、素材は拾い集めなくてもショップからプレゼントコインで交換できる。作業は大まかに3段階で、水分量の調整、追加の材料の組み合わせ、撹拌の上手さなどで最終的な品質を評価される。話をしたいムジカートの好みを把握して、良い時間を演出したい。

9月27日のアップデート以降、一度Sランク(最高)を作成したドリンクは自動で作成できるようになった。ランクはSランクに固定される。


ムータカード

戦闘時の2Dキャラを絵柄にしたトランプっぽいカードゲーム。リリース時点では1対1のババ抜きのみ実装されている。ポーカーフェイスを決め込むムジカートもいる一方で、カードを選ぶ際に表情が露骨に変わる者もいるため、相手によっては連勝も接待も思いのまま。


戦闘編集

戦闘は2Dキャラクターによるターン制コマンドバトル。6種のロールを持つムジカート達の中から、戦略に合わせた4名を編成する。

ムジカート達が持つスキルには3種類の「エフェクトコード」(赤・青・緑)のうちいずれかが設定されており、MPを消費してスキルを発動すると、対応するエフェクトコードが蓄積されていく。このコードが特定の組み合わせに達することで、ムジカートごとに対応する必殺技を使えるようになる。

アタッカー攻防ともバランスの良い斬り込み役の前衛。
ディフェンダー後列の盾となる、生存力に秀でた援護役。
ヒーラー回復や補助を担当しつつ、特殊攻撃でもサポートする。
ブラスター複数の敵を巻き込む広範囲の特殊攻撃を使う。
シューター後列から敵の後方を狙う遠距離攻撃の使い手。
トリッカー連撃による高火力を生み出す。

定期指令

素材獲得用の「試練」。ムジカートのレベルアップに使用するハルモニアエナジー、スコア強化用の素材、ノルトコイン、音源楽装や強化素材、音素等を入手できる。

リリース当初は指定条件を満たしてクリアしたステージのみ自動作戦が解放され、ステージごとの最短クリア時間を元に出された待ち時間が必要だったが、12月1日後のアップデート以降、初回クリアすれば無条件で自動作戦開放・即時クリアに変更された。


自主訓練

音楽堂内にあるトレーニングルームのVR機器を用いた実戦演習。ダンジョンごとに設定されたギミックを作動させながら、道中で待ち構えるD2を撃破していくというもの。レーザー光線が出る装置を回転させたり、大型扇風機で宙を舞ったりと少々ユニーク。報酬には各種素材が用意されている。


遠征

様々なイベントの発生するマスを進みながら、各種効果を取得してチームを強化していく週替わりのコンテンツ。設定上は「VR機器での訓練」であり、遠征空間に現れるムジカートも本人を再現した所謂NPCである。

空間内では大勢のムジカートが同行しているらしく、しばしばピクニックや修学旅行に近い雰囲気になる。コンダクターは遠征終了後にレポートを書くらしい。

遠征コインや響命石といった報酬が発生する。


関連動画編集

『takt op.(タクトオーパス) 運命は真紅き旋律の街を』PV


『takt op.(タクトオーパス)』オーケストラ収録映像


『takt op. 運命は真紅き旋律の街を』PV 第四弾(プロローグ)


『takt op. 運命は真紅き旋律の街を』ファイナルトレーラー


『takt op. 運命は真紅き旋律の街を』×『takt op.Destiny』コラボPV




ryo (supercell)feat. まふまふ, gaku「タクト」-MUSIC VIDEO-


関連タグ・リンク編集

taktop. ムジカート DespairDolls


『takt op. 運命は真紅き旋律の街を』公式サイト

関連記事

親記事

taktop. たくとおーぱす

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 2051

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました