ブラックエクスプレスが「新幹線は普段踏切を通らないから、踏切が苦手であるはずだ」という発想の元、踏切の部品を使って開発したロボット
遮断機モードに変形でき、目(ランプ部分)非常に強力なビームを放つが、
「横を通過されると動きが停止してしまう」という欠点があった
のちにシャーダン二世、シャーダン三世が登場しているが外見は同じため、初代を修復・改良したものだと考えられる
他にもマントとシルクハットを付け、催眠警報(音と五円玉の振子で眠らせる催眠術)やひょうたんに閉じ込めてしまう技を持つ「マジックシャーダン」や、
翼を付けて飛行能力を追加した「スカイシャーダン」にもなっている
特にスカイシャーダンは非常に素早く、セブンでなければ太刀打ちできないほどの強さを持つ
その性能を見てか、シルバーエクスプレスも大量に量産して使用している。
余談
上述の通り、新幹線は踏切を通らないから踏切を苦手とする、というブラッチャーの予想とは裏腹に、初戦ではミニ新幹線である山形新幹線で運用されるつばさに横切られて機能停止した。
その際、フル規格新幹線車両であるのぞみは踏切の音を嫌っていたが、実際には300系電車は浜松工場入場時にフル規格新幹線では唯一の踏切を通過する。この件を知っている鉄道ファンからは、「のぞみは踏切の音に耐性があって然るべき」と指摘が入ることがある。しかし、これはJR東海所属編成のみの話であるため、本作ののぞみがJR西日本所属であれば、耐性がない方が正確だろう。
実際に当時発売されていた大型の玩具「超デラックスのぞみ号」には「JHR323-3007」の車番シールが付属している。100系以降、東海道・山陽新幹線で運用される16両編成のうち、JR西日本のみが保有する500系や、両社が保有していてもマイナーチェンジやそれ準拠の改造により、番台が異なるN700系を除き、3000番台はJR西日本所属の証となる。当該玩具の車番が、劇中設定でも反映されるのならば、のぞみはJR西日本所属車両であるため、上述の説が立証する。