概要
悪ノPによる小説・悪ノ娘をはじめとする悪ノシリーズ、及びそれを含む七つの大罪シリーズ(エヴィリオスシリーズ)における登場人物の1人。
暴君王女「悪ノ娘」(リリアンヌ=ルシフェン=ドートゥリシュ)に逆らい、革命を起こした「赤き鎧の女剣士」であり、「悪ノ召使」アレン=アヴァドニアの義理の姉である。
義父レオンハルトを殺したのが義弟のアレンである事を知り自分の正義に苦悩しながらも、それを乗り越えて最終的には作中最強の剣士となる。
本名はジータ=C=ベルゼニアであり、ベルゼニア帝国の皇女。ルシフェニアとベルゼニアの戦争の際に養父のレオンハルトが死体の中で生きていた赤ん坊をも殺そうとしたが、ベルゼニア皇家の紋が入った服を着ている事に気付き、利用価値があるとして娘として育てることにした。そのうち我が子として愛情を注ぐようになったという。
ジェルメイヌはバニカ=コンチータの子孫であり、その血筋からか怪我の治りが異常に早く、本人も怪我なんて食べれば治ると豪語している。また更に血筋を辿ればメイリス=ベルゼニアが産んだヴェノマニアの子孫でもある。
革命戦争に終止符が打たれた後は旅に出るも、バニカの子孫であることに目を付けていたアビスIRに身体を乗っ取られてしまい、100年後にジュリア=アベラールとして歴史の上で出てくる事となった。