カタログスペック
全長 | 15.7m |
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本体重量 | 9.9t |
全備重量 | 18.2t |
ジェネレーター出力 | 4,990kW |
装甲材質 | ハイチタン合金ネオセラミック複合材 |
スラスター総推力 | 74,920kg |
概要
ベスパの開発した格闘戦用量産型モビルスーツ。型式番号ZM-S20G。
機体フレームはコンティオと同じ物が使用されており、コックピットの配置など要所に共通の意匠を見る事が出来る。
本編初登場は第37話で、先行量産機2機がドゥカー・イク配下のリシテア級に配備され、モトラッド艦隊が宇宙へ帰還したタイミングで相当数が生産・配備された。
両肩にアーチ状の装甲を持ち、ビーム・シールドのデバイス内にヒート・ロッドを装備しているのが特徴。一説には一年戦争時代にジオンで運用されたグフのコンセプトをザンスカールの技術で再現・発展させた機体であるとされるが、陸戦用であったグフとは違い、本機は宇宙での運用も可能となっている。
また、ビーム・ライフルはヒート・ロッドと干渉しないよう独自の機構を採用したものを装備しており、脚部側面にオプションパーツ装備用のハードポイントも備える。
カラーリングは派手さを抑えた物が多いベスパ製の機体に於いてグレーをベースとしながらも黄色や青を配した派手なものとなっており、また特殊能力育成部隊「ゴールデン・エッグス」所属機として、全身金色の機体も存在している。