CV:立花慎之介
曖昧さ回避
- ブレスオブファイアIの登場人物。黒竜族皇帝ゾーゴンの親衛隊長。
- コンクリート・レボルティオの登場人物。本稿で解説
概要
白髪と右目に巻いた包帯が特徴の発電能力者の少年。
武装宝石強盗団ダイヤイーターに怪人戦闘員として所属していた過去を持つ。
本名は「三純光(みすみ ひかる)」。
気弱で大人しいが責任感の強い性格で、アースちゃんへの義理立てに超人としての能力を自ら禁じた上で、善悪無差別な宇宙超人排斥を行う地球防衛軍DFEへの反対デモに一般人の若者達と共に参加した。
神化41年の怪人活動時代には既に大学教育(恐らく飛び級)を受けており、飛び抜けた頭脳も持ち合わせていると思われる。
己の体を電気エネルギーの塊に変化させる彼の能力は、ベテラン超人であるアースちゃんさえ一撃で行動不能にするほど強力な上に、電速の瞬間移動や脳の電気信号を利用したテレパシー等、活用法も多彩。一方で水に濡れた状態では使用できないという弱点を持つ。
怪人だった頃は、超人ではない人類を劣等種として駆逐する危険思想に染まっており、自身の攻撃に逃げ惑う警官達をあざ笑う残虐さを持っていたが、内心では自分の悪行を止めてくれる誰かに救けを求めており、それがアースちゃんとの出会いに繋がった。
アースちゃんとの交戦時に「(自分に)ウソをつくな!」と叱咤された事で改心し、一度はダイヤイーターを脱退しようとするも、怪人としてでも自分の存在を認めてくれた古巣への未練を引きずった結果、アースちゃんからの信頼を裏切る事になり、嘘つきの悪党として目の敵にされてしまう。
その後、超人課との出会いで改めて正義に準じる決心を固め、内通者としてダイヤイーターの壊滅に貢献。その後、超人刑務所に服役した。
神化42年、超人刑務所から釈放後、超人課に登録。かつて嘘をついた自分を許せないアースちゃんに事あるごとに付け狙われたが、日本政府の地球防衛軍DFE加入を反対するデモ事件で、約束破りで断罪されることも覚悟の上で怪我人救出のため能力を使用。輝子達の仲裁もあって一応は和解した。
神化47年時点
神化47年時点では、眼帯と雷マークの黒服を纏うマッドサイエンティスト風の装いになっており、指名手配超人専門の闇医者として超人課から離反して爾郎と行動を共にしていた。
爾郎、メガッシンと共に生田科学研究所を襲撃し、機能停止して安置されていたアースちゃんの身柄を強奪。その修復と再起動に尽力する。