CV:金野潤
人物像
オーバーフラッグス隊の結成に伴い、アラスカから転属してきたフラッグファイター。階級は少尉。
傲慢な自信家だがそれに見合うだけの高い操縦技能は持っており、それまでグラハムしかできないとされていたグラハム・スペシャル(フラッグの空中変形)を習得している。そのグラハムには強い対抗心を持っており、グラハムがフラッグのテストパイロットを務めていた時に起きた死亡事故について、「上官殺し」と中傷している。
外伝作品『00N』では、フラッグの偵察仕様・エアロフラッグに搭乗した。
最期
三軍合同演習という名目で行なわれたガンダム鹵獲作戦では、功を焦ってフォーメーションを崩し単機でガンダムデュナメスに突撃し、空中変形を行い肉薄したが、一瞥すらもされず放たれたGNビームピストルの一撃で戦死した。
更に言うと、この時デュナメスのマイスターであるロックオン・ストラトスは絶え間ない執拗な攻撃に晒され、指先の感覚がなくなってくるほどの疲労困憊状態だったにもかかわらず文字通り瞬殺されている。
主な登場機体
グラハムが乗るカスタムフラッグを、リミッターを搭載した上で量産した機体。
ユニオンフラッグ空戦偵察哨戒型(エアロフラッグ)
公式外伝『00N』に登場したユニオンフラッグのバリエーション機体。敵領空内での情報収集を目的とした偵察仕様機。
機首兼用のリニアライフルを各種センサー内蔵の大型エアロカウルに換装し、飛行形態での最高速度、航続距離が大幅に向上している。このエアロカウルは空中で切り離すことで無人機として使用可能だが、推進器を持たないため滞空時間が短く、単独での離陸も不可能である。
武装面では、リニアライフル撤去による火力の低下を補うため、両腕のマニピュレーターを60mmリニアガントレットに換装。この状態ではソニックブレイドなどの携行武装が使用できない為に格闘戦能力は大幅に低下するので、人型での運用は基本的に行わない。
外部作品
第2次スーパーロボット大戦Z破界編にて登場。役回りや出番はほぼ原作と変わらず、死亡する際のセリフも再現されている。
…とこれだけならわざわざここに書くまでもないのだが、登場話を撃墜せずにクリア(全ての敵増援が出現した後5ターン経過で強制クリアとなる)すると、なんと後にGN-Xに乗り換えて再び登場するという驚きのif展開が用意されている。
とはいえスパロボプレイヤーからすればたとえ時間経過でクリアになる話があったとしても敵は全滅させるのが基本であり、更にジョシュアはスパロボのネームドキャラによくある最初の数ターンは後方で動かず待機という行動をせずに真っ先に突っ込んでくる(原作再現)ため、撃墜しないほうがかえって手間で知らずに生き残らせた人は少ないと思われる。