概要
本作の悪役。海賊を率いて宇宙を荒らし、宇宙警察を裏で操ったりして暗躍している。名前の由来は「オレンジ」のアナグラム。
魔法学校の卒業生の中でもトップクラスの実力を持っており、かつては優しい魔法使いだった。10年前にベナ・リカシィ王宮でチボ・タモ王の側近として活躍し、政治の事もよくわかっていた有能さと愛に満ちた思想で支持者を一気に増やしていた。しかし、彼を妬む者・反発する者・古い仕来たりに囚われる者に城から追放されそうになったり、そんな連中に煽られた民衆も彼を否定するようになったり、さまざまな嫌がらせを受け(チボ・タモ王曰く「その全ては知らないが余程ひどい目にあったらしい」)たりしたが、それでも国のために力を尽くし、地道な努力を重ねて王宮での地位を勝ち取った。しかし、周りからのひどい仕打ち受け続けたことでジン・レオは優しさを失ってしまい、世界を滅ぼそうと企んだ。
ビエ・マルクは彼の師匠で、彼と共に暗躍したり、ジン・レオの野望を阻止しようとする主人公一行を「世界をほろぼすのはワシでもジン・レオでもない。無能な王と無能な人民の手で滅ぶんじゃ。」と言ってこれ以上行かせまいと甲羅の時限爆破装置を作動させて道連れにしようとするなど(尤もヤイパパによって阻止されたが)、彼の辛い過去を理解している節がある。
ルフカラン洞窟の最下層で主人公一行と対峙し、「グミのきょじん」と共に立ち向かう。
属星は、ジン・レオは主人公と反対(たとえば、光属星を選んだときは闇属星になる)の属星で、グミのきょじんは主人公と同じ属星になる。ジン・レオは2種類の属性に共通して、強力な魔法系の攻撃を使ってくる。また、「セレスチャル・タクト」と使って「オービット・エンド」を狙ってくることもある。グミのきょじんは、「グミソード」や「グミスプレッド」のように技系の攻撃を使う。
ルーマオに使うことで変化して戦うことができるジン・レオのアッパーバージョンである、「むしのまほうつかい」は光属星で、レベル99のある強敵である。