概要
pixivに投稿されている作品が、一番いいところ・続きが気になる場面で終わってしまっている場合につけられるタグ。漫画や小説の場合、画面を縦にスクロールしながら読み進めることからつけられ始めたと思われる。
最初の頃は「スクロールバーが壊れたようだ」とスクロールバーの不調を訴えるものが多かったが、不調があまりにも多発し閲覧者達の怒りが爆発。「スクロールバー仕事しろ」「スクロールバーてめえふざけんなぁ!」と、ついにスクロールバーは怒られだした。
この文言はその場のノリで多種多様に変化するため、表記揺れが非常に多い。漫画機能を使って投稿されている作品では「マウスが壊れた」という苦情も報告されている。
イラストの投稿作品では、絵自体にスクロールバーが描き込まれているのでどうやっても動かすことができない「カメラさんもうちょっと下」の変種である。
問題点
人気作品に対して、閲覧者が争うように「あれ?スクロールできない」「スクロールバー仕事しろ」「スクロールバァァァァ!!」など類似のタグを複数つけるケースが非常に多い。
しかし、このタグは、本来は1つ付ければ十分意味を成す上に、あくまでも「タグ編集者の個人的感想」なので、検索には役に立たない。
人気のある作品でも、『原作名タグ』『キャラの名前orカップリング名』だけしか検索にヒットする要因がなければ、新規のファンが検索してたどり着くのが困難になってしまうのだ。特に、投稿数の多い、人気ジャンルを題材にしている作品の場合は、どんどん作品が埋もれてしまう。
感想タグもpixivの楽しみ方のひとつではあるが、あくまでタグの本義は検索機能にあることを忘れてはいけない。
関連タグ
表記揺れ
スクロールバーが反抗期 スクロールバー「働いたら負けだと思ってる」
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