主に瀕死の重傷から超回復を果たした時に使用されるセリフ。
ジャックにズタボロにされ、渋川はんに関節をキメられたまま執拗に樹に叩きつけられ、独歩にはボクサーの命である拳を砕かれた上父親によって追い討ちをかけられたアライJr.。
加えて「臆病者(チキン)」「戦イヲ避ケル理由ハ無限ニ用意デキル」と父親に挑発され、ボロボロのまま意地でサンドバッグに向かっていたアライJr.だったが、刃牙からの「ベストコンディションという条件でなら相手をしてやる」というメッセージを聞いた途端、それまでの弱々しい打撃音はメジャリーガーのフルスイングを思わせる轟音に変わり、ギプスは砕け散り、再起不能レベルだった両手足は奇跡の完全回復を果たした。
明確な目的があり、それに向かう強い意志の力が働く時、人体はとてつもない底力を発揮する。スゴいね、人体。