概要
Star_Trek_Online
スタートレックの初となるオンラインゲームのこと。
舞台は『ヴォイジャー』よりも後の時代、25世紀。
PCのほかゲーム機でもサービス中。
シナリオモードは全体的に『エンタープライズ』で語られた「時間冷戦」に絡む内容で過去や未来を行き来することも多いのだが、TVシリーズや劇場版はもちろん、一部のスピンオフの要素まで拾っていたり結構マニアックな要素も多い。
2020年でサービス開始10周年を迎えた。
プレイ可能な勢力
キャラクターごとに、
・惑星連邦宇宙艦隊(25世紀)
・クリンゴン帝国防衛軍
・ロミュラン共和国
・ドミニオン
・惑星連邦宇宙艦隊(2260年代)
・惑星連邦宇宙艦隊(2250年代)
から選択できる。
勢力ごとにキャラクターとして使える種族、搭乗できる艦、シナリオが異なる(時系列は共通)。
なお、23世紀の宇宙艦隊でスタートしてもチュートリアルの最終章で25世紀に飛ばされることになる。
艦船
おおまかに艦種とTierで分類され、さらに固有の能力を持ったコンソールを装備するものもある(特殊コンソールは使い回せるものと専用になっているものの両方がある)。
艦級はスキンという形になっており、同タイプであれば着せ替えたりキメラにしたりとカスタマイズができる。
ブリッジ士官NPCを搭乗させて彼らが持つスキルを使用可能。
ガチャ箱やルートボックスで手に入るものもあるが、めちゃくちゃレア。数百個単位で開けても出ないなどザラなので注意。
しかも難易度Elite攻略に必須の能力やコンソールには箱産の宇宙船からしか取れないものも少なくない。
Advancedまでならよほどめちゃくちゃでなければ適当なMkXII装備でも攻略できるので遊ぶだけならさほど問題ではないが。
Escort(護衛艦)もしくはRaptor
戦術士官のスロットが多く、機動力が高くて耐久が低い。小ぶりな艦が多い。
TVシリーズのNX級やディファイアント級がこの分類。
Science Vessel(科学艦)
科学士官のスロットが多く、第2ディフレクターとセンサーを搭載する。
TVシリーズのオーベルト級やイントレピッド級がこの分類。
Cruiser(巡洋艦)
エンジニア士官と武器のスロットが多く、火力と耐久性は高いが鈍足。
歴代エンタープライズがこの分類で、花形だけあって細かい種類も多い。
Carrier(空母)
格納庫スロットを2つ備え、艦載機をスロットあたり4または6機(合計8または12機)随伴させられる。
戦術・科学・指令の3種類に分けられ、それぞれスロットの内容に差がある。
『ディスカバリー』でリデザインされたエンタープライズは劇中再現のために巡洋艦ではなくこちらに分類されている。
Warbird
ロミュラン専用。劇中同様ワープ・コアの代わりにシンギュラリティ・コアを装備する。
Dreadnought(ドレッドノート)
巡洋艦・科学艦・ウォーバード・空母のサブバリエーション。
元が空母でなくても1つの格納庫を備え、基礎スペックも向上している上位モデル。
Tier
同クラスでもTierで性能とスロット数が分けられ、レベル(=階級)に応じて解放される。
無課金で使えるのはイベント報酬を除けばT5まで(一応、課金コインを無課金で手に入る通貨と交換することもできるが)。
T5のみアップグレードしてT5-Uになり、基礎スペックがT6と同等になる。
T6はT5-Uと比べて士官とコンソールのスロットやマスタリースキルを持ち、課金コインで直接買うかくじの当たりで手に入る。
ぶっちゃけ、能力はもちろん解放されるスキン的にも課金T5よりT6を買った方がいい。5ドル(=だいたい500円)の差で結構大きい。
J.J.エイブラムスの劇場版シリーズ関連などT6にしか存在しない艦級もある。
2020年10月にはT6-XとT5-U-Xが実装。T6やT5-Uなら何でもアップグレード可能。コンソールスロット、宇宙船スキルスロット、デバイススロットが一つずつ増える。
1アカウントにつき1隻分のアップグレードトークンが無料で手に入るほか、ZENでの直接購入やガチャのあたりなどで手に入る。