解説
2016年のアメリカのSFアクション映画。
スタートレックシリーズのリブートシリーズ(AOS、JJST)の第3作。
監督は、過去2作を担当したJ・J・エイブラムスから、ジャスティン・リンに交代。エイブラムスは製作に名を連ねている。
スタートレックシリーズで長年スポック(AOSでは、未来から来た老スポック)を演じていたレナード・ニモイが2015年に死去したことを受け、老スポックも死去した設定となり、本作では写真でのカメオ出演となった。
また、パヴェル・チェコフ役のアントン・イェルチンも、本作の製作後に事故死し、彼の死去後に本作は公開された。
あらすじ
ジェームズ・T・カーク船長が率いるエンタープライズ号は、数々の任務や冒険を経て、船員全体が家族と呼べるまでに絆を深めていた。
一方で、カークは父ジョージが死んだときと同じ30歳になろうとしており、目標としていた父を追い越そうとしている今、どのように生きていくべきか悩んでいた。
またスポックも、未来から来た自分(老スポック)が老齢による死を迎えたことで、バルカン復興のためにエンタープライズを離れるべきか否かという決断を迫られていた。
エンタープライズの中心を担う2人が悩む中、エンタープライズと地球に新たな危機が迫っていた。
キャラクター
- ジェームズ・T・カーク - クリス・パイン(阪口周平)
- スポック - ザカリー・クイント(喜山茂雄)
- レナード・マッコイ - カール・アーバン(宮内敦士)
- ニョータ・ウフーラ - ゾーイ・サルダナ(東條加那子)
- モンゴメリー・スコット - サイモン・ペッグ(根本泰彦)
- ヒカル・スールー - ジョン・チョー(浪川大輔)
- パヴェル・チェコフ - アントン・イェルチン(粟野志門)
- バルタザール・エディソン / クラール - イドリス・エルバ(斉藤次郎)
- ジェイラ - ソフィア・ブテラ(川庄美雪)