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すぱた
スパタとは重装騎兵（身体を鎧で包んだ騎兵）の武器で、ローマの騎兵用の剣。 比較的軽いため馬上の騎兵が片手で取り扱うことができる。
実のところ、ラテン語ではなくギリシャ語のσπάθη (spáthē、幅広な剣)が由来とされている。
また、騎兵用と謳っているのは、あくまで馬上でも扱いやすい長さという意味合いであり、後期ローマ帝国の兵士は、短いグラディウスと重投槍(ピルム)から、スパタと突き槍へと装備を持ち替えている。
形は突き刺すために、まっすぐで切っ先が鋭い。
馬の勢いに乗って突き刺す
通り過ぎる際に叩き切る など
ライダー(Fate)のサーヴァントで『征服王イスカンダル』の剣として登場する。
この名前で有名なのはローマ騎兵の剣だが、前述の通り、語源的には合っている。
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