概要
その正体は洗礼を受ける前に命を落とした子供たちの魂であるとされ、天国へも地獄へも行けない彼らは、最後の審判の日まで青白く光る炎となって現世を彷徨い歩かなければならないといわれている。
また一説によると、スパンキーは邪悪な悪魔のような存在であり、人々が陸地を彷徨ったり、船を難所へと迷い込んで難破してしまうのは、全てスパンキーの仕業であるともされる。
尚、死者が現世へと帰って来る<ハロウィン>の日はスパンキーたちにとっても特別な日で、ハロウィンの夜になると古い教会などに沢山のスパンキーたちがやってきて、その年に死んだ人間たちの霊魂の道案内を行う幻想的な光景がみられるという。