スロタンとは、実在する国と「ヘタリア」に登場する擬人化キャラクターを区別するため、ファンに付けられた愛称である。
プロフィール
外見
つり上がった眉(たまに下がる)、三白眼、ギザギザの歯が特徴。
サングラスをかけており、カジュアルなファッションに身を包んでいる。ドライビンググローブとおぼしき手袋をはめている。
原作者のTwitter(現X)のこちらのポストとこちらのポストからカラーイラストが見られる。
キャラクター
「ヘタリアWorld☆Stars」にて初登場した(コミックスだと8巻253話から登場)。アメリカのカリフォルニア州に存在しているミクロネーション。
本人いわく「モロッシャア兄貴の記念すべき第一舎弟」。モロッシアのことをとても尊敬している。元気がいい。
2021年に出来たばかり。ラジオ局のDJだったスルタンが作った。
仕事のかたわら世界中を旅していたスルタンだったが、最終的に行ったことのない国がなくなり、目標を無くしてしまっていた。しかしモロッシアの存在を知り、「えっ 国って作って良いんだ。俺も作るか」と思ったのが建国の理由らしい。
ワイからは「そんなふわっとした感じで建国したの!?」と驚かれている。
外見年齢が高め(体も大きめ)なのは、モロッシアが独立前に色々とサポートしてくれたからなのと、国土が大きいせいらしい。
建国者のスルタンのことを「俺のヘッド」と呼び、自分よりも幼い外見であっても先輩にあたるミクロネーションのことを「兄貴」「姉御」と呼ぶ。
ストマリア帝国がミクロコン絶許動画をアップし、その動画を通してモロッシアを愚弄したことに腹を立て、絶許動画をリミックスし、ミュージックビデオにして公開したことがある。
自分の家にいたアライグマを「俺のダチ」と言っている(そのダチが、尊敬しているモロッシアをガフガフしているのは気にならないらしい)。
建国されて間もないミクロネーションだがコミュ力おばけで、作中で語られたミクロコン(ミクロネーション首脳会談)のみならず、コミコン(毎年7月にアメリカのサンディエゴで行われている、漫画やアニメ、映画、ゲームなどを扱うポップカルチャーのイベント)にも参加したのだとか。
コスプレイヤーと一緒に写真を撮るなど、アメリカ国民との文化交流事業を積極的に行っているらしい。