プロフィール
概要
ルドセブの妹。
3年前のクリスマスに、父親をチョコラブらによって殺害された時のショックで感情を失ったとされ、言葉も普通には喋れなかった(しかし作中終盤において兄と共にハオを襲撃した際、彼女が心を閉ざした本当の原因がゴーレムの真の製造過程を知り、尚且つ自分達の母親が居ない真相がゴーレムに自分たちの母親の魂がO.S.されていたことを知ってしまったからであることが示唆されている)。
ゴーレムを動かす際はゴーレムとの同調率・巫力ともに兄ルドゼブより高く主に操縦を担当。しかし、かつて不慮の死をとげS・Fに固執し続け自縛霊となり果てた父カメル・ミュンツァーに時々乗っ取られ、操縦や攻撃をしていたがカメル・ミュンツァーが成仏した後は自身の力のみで操縦を担当する。
父親の仇であるチョコラブたちを殺害した後、父親であるカメル・ミュンツァーに取り憑かれ、「戦」のモードのゴーレムで葉たちと戦ったが、父親が正気を取り戻すと共に解放され、以後は葉たちと親しく付き合うようになる。
S.F.より未来では、蘇生されて兄と共に麻倉幹久の養子になり、名前も「麻倉・M・セイラーム」に変わった。性格も明るくなり、通っている森羅学園では『伝説の姐さんの再来』と呼ばれ、モッテモテの状態である。中学生時代にてミッキーから受け継いだイマリとシガラキを持霊としている(媒介はキツネとタヌキのぬいぐるみ)
旅館でも人気があり、花組のメンバーからも妹のように可愛がられ、魔女の術を色々と教わり占星術師としての才覚に目覚めている。
7年後のFLOWERSでは兄と一緒に花屋をやっており、麻倉花を訪ねてきたアルミ・ニウムバーチをホームステイさせている。