概要
『デジモンアドベンチャーVテイマー01』に登場する八神太一のパートナーデジモンで一人称は「僕」。
初登場時は成熟期のブイドラモンであり、その後完全体のエアロブイドラモン、究極体のアルフォースブイドラモンへと進化を果たした。この中ではエアロブイドラモンだった時期が一番長い。ちなみに幼年期Ⅱと成長期は設定されていないため登場していない(ファンからは作中描写から「成長期はアグモンでは?」と推測されている)。
名前のゼロマルとは「00」を読み替えたものであり 太一の「1」とあわせて勝率「100」%になるという意味合いを持つ。
……もっとも、太一をはじめ周りからはほとんど『ゼロ』と呼ばれている(これは本来はゼロだけだったが、ゼロの商標が取れなかったためゼロマルになったというメタ的な事情もあると思われる)。見た目が犬っぽい(メタ的には初期デザインモチーフが犬だった)ことから「犬ドラモン」と言われる
作中ではゲーム機(明言されていないが、カラー的にはおそらく「初代デジタルモンスターVer.1」)に プログラムされていない種類のデジモンとして登場。
その特殊さと強大なワクチン種の存在を求めたホーリーエンジェモンに太一と共にフォルダ大陸に召喚され、デーモン討伐の旅をする事になる。
劇中でのスペックは高く、成熟期の状態で完全体、完全体の状態で究極体を倒したこともある活躍を見せる。とはいえ、作中でも言われているようにいくらスペックが一世代上のデジモンと戦えるほど高いと言っても、これだけの戦績はあくまでもタイチの作戦ありきでの話となる。上述したように二人そろって100%なのだ(ちなみに敗北はアルカディモン究極体との戦いによる一敗のみ。それ以外では現実世界でのネオとの対決にて引き分けとなっている)。
このスペックの高さは通常のデジモンを大きく上回る古代種のオーバーライトを持つこと、そして異常とも言える回復能力は聖なるオーバーライトであるアルフォースによるものである。