「人はきれいに生きようとする。悲しいほどきれいにな。」
概要
CV:矢田耕司(トリニティ ジルオール ゼロ)
RPG『ジルオール』の登場人物。78歳。174cm。誕生日は1月22日。趣味は釣り。
元ディンガル帝国宰相で、秘密結社「システィーナの伝道師」の一員。
先帝バロルを闇に堕として魔王にした張本人で狡猾な性格。
予言の力を持っており、「バロルは娘の子に滅ぼされる」「死より生まれし獅子が槍の主を殺す」「死の獅子に我等の主は降り神を倒す」「ザギヴがディンガルを統治する」という予言をし、それはけして外れない。
不吉な未来しか垣間見られないのに加えてそれを変えられない自分の力に絶望しつつも運命として受け入れている。
システィーナの伝道師として世界を虚無に返すための準備をしている。シャロームとの取り引きでベルゼーヴァを生ませたり、各地で眠るティラの娘を復活させる、ザギヴの中のマゴスを孵化させようとするなど数多くの事変に関わっている。
かつては魔道アカデミーに所属していたことがあり、失われた剣士について研究していた。
どんなルートでも敵対するが、エンシャントのスラムでゾフォルを助けると彼の隠れ家に招待され、以後そこに入れるようになる。
隠れ家ではシャロームのことや、人間の本質について、予言の力のせいで母親にすら疎まれ見捨てられた過去など、色々主人公に話してくれるので助けて損はない。
PSP版に於いてプレイ次第では魔王バロルの復活を望んでいるのを自分の口から明かす。