ゾンビの星

ぞんびのほし

『浦安鉄筋家族』シリーズの浜岡賢次が描くゾンビギャグ!!

概要

元々は2003年にネームだけ書いていた作品、それをヤングチャンピオン編集者に見せたところ好評で2013年に連載決定。当初全6話だったが、単行本が出せないため、2016年に残り4話を発表して単行本化という変わった経緯がある。ちなみに単行本のおまけ漫画は作者のゾンビ映画の思い出を描いたもの。

あらすじ

20XX年突然、死体が動き始め次々と人間を襲った。

2年後には全ての人が消え地球はゾンビの星となった。

だが一人、ひきこもり故に生き延びた人間が・・・・・・!?

登場人物

星はるか

主人公、ひきこもりだったためにゾンビ化を免れ生き残った唯一の人間。

元々は太っていたが、暇つぶしにエクササイズDVDでダイエットを始め、33㎏の減量に成功。

なんだかんだでゾンビ達との生活を楽しんでいる、嫌いな物はゴキブリ。

作者曰く「うまく動かせなかった」

ゾンビ

この作品では歯で噛まれなければゾンビ化しない。

動きが鈍く体が脆いため、はるかはうっかり殺してしまうことも多い。動物は襲わないようで、犬は6話で何匹か登場している。

はるかの両親

故人、母の詳しい死因は不明、生前ははるかにあまり口うるさくなかった様子。

父はゾンビ化しており、はるかに歯を抜かれた上に、チャップリンのコスプレをさせられている。

山田さん

はるかの初恋相手のコンビニ店員、現在はゾンビ化しているが、はるかは発見した翌日、強制的にデートをした。

収録作品

• ロメロメ

生き延びた一家が発見したゾンビ対策とは？

• 順平

塞ぎ込んだ少年が温泉に行きたがる理由は？

• 月怖

ゾンビ対策グッズでBBQも安全。

• 真説フランケンショタイン

名もなき怪物の開発秘話が明かされる。

• CHAMPION OF THE LIVING DEAD

ホラー漫画家の十三階段ベムが考えたゾンビ漫画は？

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