概要
初登場は第2話「act.2 『Unreachable wish』」。玲音や成海が立ち寄る公園に出没する。どの種かは不明だが、おそらくサギの一種だと思われる。
出番は多くないが、作画の良さや飛び立つ際の動きなどがダイナミック級であり、視聴者の印象に強く残った。
また、あだ名も「ダイナミック〇ード」でタイトルと一文字しかわずゴロが良いため、新規層から親しまれ、後にポプテピピックにもネタにされていた。
その後、第3話や第7話にも登場。第8話では京都版ダイナミックバードが登場した。
この他、第2話に登場する雑誌の編集長らしき人物(通称:ゲスおじ)もやたらと作画が良く、本作では主要キャラのイケメン達よりもそれ以外のモブ達の方が作画が良いという力の入れる部分を間違えているようなシーンが多い。
このアニメ特有のネタのように扱われるが実はそうではなく、作画崩壊一歩手前のアニメにはありがちな現象である。
制作体制やスケジュールに問題があり、メインキャラの設定資料等が届くのが遅れて本格的な作画作業にかかれないので、その間に「一般的な資料を参照して描く脇キャラ」だけでも仕上げようとした結果、妙にリアルな動物やモブが生まれてしまうのだ。
なので制作体制が本格的に破綻すると見られなくなるが、アニメ全体の作画レベルをコントロールできず違和感が生まれているという意味ではこれも作画崩壊の一種と言える。