概説
CV:岩澤俊樹
XrdRev以降のストーリーモードに登場するイリュリア連王国の第三連王でユーラシア大陸の東部を統治している。
感情より理詰めで政治を行う人物。国家のためならやや手段を選ばない人物のためカイやレオとは気が合わないこともあり、ほかの二人と比べると市民からの人気もあまり高くはない。といっても悪人ではなくむしろ善良かつ真っ当な為政者である。
そもそも、カイもレオも聖戦の英雄なので市民からの人気が高いのは当然と言えば当然である。
カイもダレルの政治手腕には敬意を持っており、『実務は第三連王』と認めている。
しかし、真っ当な為政者であるがゆえにハイリスクな選択肢を取ることが出来ず慈悲無き啓示との戦いにおいてプレイヤー視点では水を差したり、ソルやカイの邪魔をしているようにも見える行動が多い。
また、声優である岩澤俊樹氏の演技もあって気障で胡散臭いヤツという印象を受けやすく悪役と勘違いされがち。
連王の中では作中唯一戦う様子が描かれておらず、そもそも戦えるかどうかも不明。
根回し王という異名で呼ばれており、作中では終戦管理局を秘密裏に吸収したり、ケイオスから情報を引き出したりコーヒーが好きなフリをして月の剣(拳銃)を奪って他国の首脳と共に自身を解放させたうえでコーヒーカップに法力で盗聴器を仕込んだりと抜け目がない。
この行動はケイオスも感心しており、解放したのは惜しかった(ケイオスはあくまでもドラマを求めているため)と漏らしていた。
騒動の後に部下を集めて祝賀会を開くなど部下思いな一面も。
好物はプリンでかなり執着を持っており、それが原因で人間ロケットになって空に飛ばされてしまったこともある。(何事もなかったかのようにSTRIVEで帰ってきている。)
このエピソードはXrdRのアフターストーリーCで語られている。非常に面白いので是非視聴してほしい。
ちなみに、Xrdのストーリーは全てアークシステムワークス公式Youtubeチャンネルで視聴できる。
After Story C
余談
ダレルの声優である岩澤俊樹氏はギルティギアはゼクスからやっているガチ勢であり、ゲームニュースサイトGamerではギルティギアのコラムを執筆しており、GGSTでは御津闇慈とカイ使いの天上界プレイヤーである。第三連王(本物)という名前で天上界で戦っている為、もしマッチしたら全力で相手になろう。
名前の由来は不明だがギルティギアのネーミングの風潮からダイムバッグ・ダレルの可能性がある。