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CV:北村謙次

概要編集

 異次元世界『ダンスワールド』の統治者。ドレッドヘアの巨大なおっさんである(かつては痩せていて、たくましいイケメンだった)。一人称は「ワシ」(若い頃は「俺」)。全てのダンスを知りつくし、頂点にいる存在でもあるが、挑戦者が勝利すれば次代の王となりうる所謂世襲制である。

 対戦の証しである無数のダンストーンを持参したブレイキンの躍りを一蹴し、それらをダンスパワー諸とも地球へ分散させた。彼が全て収集すれば再対決を行うと言う。地獄の踊り子が地球軌道上に迫った時にも表面上は彼らのみで対応させ静観していたが、躍りの精鋭部隊を編制させ、アドリーヌの病気を治す為に必要なクルクルの花を宅急便で届けるなど、決して冷酷非情で無能な愚王ではない。世界の均衡を保つ様に維持する為、デスピアワールドに住むワルビー達を排除し続けている。


 ダンスブレイブを行う時は法衣を脱ぎ捨て、サングラスと光るボディスーツを身に纏い全てのオドリー達を王宮へ集結させて踊る。知らない人間から見れば変態親父かも知れないが、ド派手に圧倒する躍りを見せる。

 病気のアドリーヌの為に必要な花を懸けてダンスブレイブを行うブレイキンの助っ人として申し出た響と対決して制した際は「ダンスは楽しいもの」と問い投げ掛けている。


 元々はアウルと同じくビッグバン・マッスルの異名を持って技を磨きあうダンス仲間であったが、互いのダンスへの方向性が違ったため袂を別かった後に、前ダンス王と対決し現在に至っている。数十年ぶりに再会後は、双方共に若かった理由から水に流し、事件解決後地球で酒を飲み飽かしたいとも言っている。


 だが、地球に周囲を傷つけ破壊しかねない力を秘めたダンストーンをばら蒔き、不特定多数の人間の人生を不幸に貶め滅茶苦茶寸前にもしている為に、ある意味この物語に於ける全ての元凶と言いかねないと思われていたが、上には上の外道がいた…



 











 それが、怪盗コンビを影から支援するコレオであった。彼こそが先代ダンス王で、ダンスワールドの住人を奴隷の様に扱い圧政を強いていたが、それを対峙しダンスブレイブで制したのが現在の王ことヤハータである。

※表情はあくまでイメージです。

 当時の彼も巨大であったが、就任すると威厳を保持する為になるらしい。



 時が経ちダンストーンを反則的に収集した事で再び相対峙するが、正しい力を理解し若い肉体を持ったコレオが終始圧倒、老いたヤハータは倒された挙げ句ワルビーの姿に変えられコレオは王座に返り咲いた。


 しかし、蓋を開ければ闇の力やワルビー達の声援を手にしてもブレイブビーツ達は以前と違い倒れ伏せる事なく踊り続け、触媒としていた舞人をヒーリングダンスで奪い返される。

ヤハータは傷を負いつつも元に戻った。


 醜い姿になった本体ブンガバンガは、若く希望に満ちた心を持つ響を取り込み更なる異形に変わるが、奪った全ての石を取り返し進化したブレイキンのダンスと精神体となったフラッシュビートの技で消滅した。


 その踊りを見てブレイキンに王位を譲ろうとするが、一度頂点に立った念願が叶い、地位はいらなかったため、響の面倒を見続ける事が理由で断った為に、現状維持が続く様である。


顔に似合わず冗談を言う面がある。ブレイキンが王位を断る理由を聞いた時ぬけてるように

「そうなの!?」と言い、また二頭身にしてもらうよう頼まれたら「え」と言っていた。


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ブレイブビーツ

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