概要
正式タイトルは『ダンダリン 労働基準監督官』。原作は、『カバチタレ!』で知られる田島隆の漫画『ダンダリン一〇一』。
労働基準監督署を舞台に、ブラック企業から労働者を守るため奔走する労働基準監督官達を描いた作品。
日本テレビ系列局ほかの「水曜ドラマ」枠で2013年10月2日から12月11日まで放送された。
登場人物
西東京労働基準監督署
段田凛(だんだりん/演:竹内結子)
主人公。西東京労働基準監督署 監督・安衛課労働基準監督官
青山労基署から異動した監督官。労働者を守るためならあらゆる手段を使い、出勤途中に法律違反を見つけると是正せずにはいられない。お役所ルールもなんのその。まっすぐにルールを守り、曲げないその姿は「西東京署に放たれた(熱帯魚で闘争心が強い)ベタ」と評されている。
南三条和也(演:松坂桃李)
東大卒のエリート監督官。自分のペースで仕事をしたいが、課長の土手山に凛の監視役を押し付けられ、凛に振り回されてしまう。
土手山郁夫(演:北村一輝)
西東京労基署監督・安衛課長。
いくら頑張っても「のれんに腕押し」状態のお役所体制に身を委ねてしまっている。凛の行動に頭を悩ます。離婚した妻との間に小学生の息子がいて、月2回会うことになっている。
温田祐二(演:水橋研二)
監督官。優秀な人に乗っかってしまう癖がある。
小宮瑠璃子(演:トリンドル玲奈)
西東京署最年少の監督官。見かけは幼いが頭はいい。
田中正一(演:大倉孝二)
監督官。相手の空気を読みすぎて、空気が吸えなくなってしまう気弱な男。
真鍋重夫(演:佐野史郎)
西東京労働基準監督署署長。定年まで穏やかに過ごしたいと考えていて、署内に自分が作ったルールを設け徹底させている。