曖昧さ回避
「アルジェントソーマ」のダン・シモンズ。
CV:子安武人
人物像
フューネラルに於いてザルク1番機を駆るパイロット。階級は中尉。
ヨーロッパの名門の出身ではあるが、家を没落させ、机の上で戦没者を数えるだけの事務仕事に従事する父の姿に反発し、一兵卒として戦う事を選んだ過去を持つ。
生家、特に父との折り合いは悪いが、家に残してきた妹を気にかけており、定期的に連絡を取り合っている。
軍に入隊後は陸軍第16空中騎兵隊に所属するが、同隊はエイリアンとの戦闘で壊滅。隊長のマイケル・ハートランドと共に数少ない生存者となり、その後マイケルと共にフューネラルの所属となった。
その出身や経歴もあってプライドが高く、功を焦る傾向が強い。特に戦闘では頭に血が上り熱くなりやすくなる為、パートナーであるギネビア・グリーンが静止に入る事も多々ある。
補充要員としてフューネラルへと配属されたリウ・ソーマに対して疑念を抱き、また戦闘で冷静に作戦を遂行する彼に対抗意識を燃やすが、次第に彼に対して信頼を置くようになる。
しかし、物語終盤に国連軍上層部から送り込まれたスパイであることが判明し、フューネラルの情報を上層部に提供してきた功績により大尉に昇格し、キルゴア准将の傘下となったフューネラルのキャプテンに就任する。
だが、内心では国連軍の強硬的なやり方に反感を抱いており、最終的にはキルゴアではなく、ただ二人信頼に足る上官であるラナとマイケル、そしてフューネラルの仲間達を助ける道を選び、リウとハティをフランクの下に向かわせ、傷を負いながらも投獄されたラナを開放しキルゴアからコマンダーの権限を剥奪した。
フランクが宇宙に飛び立った後は新生したフューネラルのキャプテンに就任、私生活でも2061年にスーと結婚し、2064年には娘のギネビア(名前は2060年に亡くなった同僚のギネビア・グリーンから取られている)を儲けている。