概要
「千年戦争アイギス ダークネス」にてダーク王子と共に生み出された人造人間。
ダーク王子こそが己の全てであり、ダーク王子を生き残らせる為なら手段を選ばない。
たとえそれが、ダーク王子自身が望んでない事だとしても。
ダークネスキングダム~紡がれた絆~
千年戦争アイギスの10周年を記念した超タワーディフェンス祭りの一つにしてメインイベント。
魔王ガリウスの影が残した魔力の残滓が無くなれば世界から消滅する運命であるダーク王子。
しかし彼の部下たちはそれを良しとせず、彼の魔力が尽きる前にこの世界そのものを書き換える事を決意し、歴史を改竄する手段を用いてダーク王子が世界を支配している世界を作り出した。
それによってオリジナルの王子が消滅する危機に陥った。
オリジナルと同様に味方に甘いダーク王子は自分の為に尽くしている臣下達の行いと思いを無下には出来ず、かと言って自分が望んでいるわけではない為、王子に改変する3つのターニングポイントを教え、ダーク王子は宣戦布告する。
これより、俺たちは歴史改変の仕上げにかかる。
ひとつ、王都陥落の再演。
ふたつ、お前がまだ幼かった頃の時代。
みっつ、千年戦争、その決戦の瞬間。
俺たちは、この世界を根本から書き換える。だから王子、俺を追ってこい。
――――俺を、殺しにこい、オリジナル。
駆けつけた異世界の同胞や現れた英雄の塔の化身と共に、王子はもう一人の自分に挑む。
ダークアンナ達は歴史改変の手段をどうやって得たのか?王子とダーク王子の運命は?この戦いの黒幕は?数多の謎を残しながら、己の運命と世界を賭けた戦いの火蓋が切って落とされた。
御城プロジェクト:REイベント「異界超越と刻詠の託宣」
殿達の世界を侵略すべく現れたダークアンナ。しかし殿達に敗北して撤退を余儀なくされる。その後は歴史改変の一つである幼い頃の王子の抹殺をすべく、ニーズヘッグを呼び出して、王国ごと幼い頃の王子を消し去ろうとした。
しかし殿と城娘達、そして冥府を治める者達とナルケパフネとリンネによってニーズヘッグは倒され、歴史改変は失敗に終わる。
それでも諦めまいとダークアンナはダーク王子に加勢すべく時空移動をする。
殿達は時空を渡れる船を借りて、王子のもとへ向かうのだった。
事の始まりと戦の終わり
ダーク王子を救いたい余り、ダークアンナ達は古代文明の遺産の一つ、時を超える装置に手を出した。そしてダーク王子はその願いを聞き入れた。(ダークアンナはそれ以上の事を望んでいたが)
千年戦争の時代にて、異世界からの盟友達と力を合わせるオリジナルの王子との最後の戦いを始めるダーク王子。
戦いの最中、ダーク王子が己の中にあるガリウスの影の力を解放した瞬間に歴史の修正が始まり、両陣営ははるか未来の世界に飛ばされる。(未来と言ってもあくまで一つの可能性らしい)
荒廃した世界の中での決戦は、紡いだ歴史を諦めないオリジナルの王子が勝利によって幕を閉じだ。
数多の世界を賭けた戦いを終えた王子達は、元の世界へと帰っていった。
オリジナルに願いを託して力尽きたダーク王子と、その傍らで嘆くダークアンナを残して。