概要
笑点に林家こん平が出演していた頃、大喜利でこん平が名前を言う直前に「1・2・3」と3カウントした後に、客席の観客と共に「チャラーン」と言う。
元々は新潟民謡『佐渡おけさ』(こん平の出囃子でもある)の冒頭を口三味線で歌ったもので、こん平が挨拶で嬉しいお知らせをする際に冒頭で歌っていたのが、いつの間にかその冒頭部の「チャラーン」だけが残った形である。
こん平の卒業により、大喜利の挨拶で行われることは殆どなくなったものの、アナウンサー大喜利にちょいちょい出演している藤井恒久アナウンサーが視聴者参加型挨拶と称して行っている。ちなみにこん平の卒業後に加入した春風亭昇太が司会就任前の解答者時代に、大喜利の挨拶で自虐的なトークを話した後、名前を言う直前に「それじゃあダメじゃん」といった決まり文句を言うようになったが、こちらは「チャラーン」と同じように名前を言う直前に「1・2・3」と3カウントした後に、客席の観客と共に言うまでには至ってない。また、ほぼ同時期にこん平と入れ替わる形で加入した弟子の林家たい平は、他のメンバー同様、最後までシンプルな挨拶をしており、たい平はその真面目なキャラが受けてか、桂歌丸が司会だった時期、師匠・こん平がついに経験できず仕舞いとなった通常の大喜利の司会を、歌丸が休演した際に、3回も担当している。