「剣を握るのは何のためか。不義を正すためです。」
概要
オムニバスストーリー「春分」の主要人物でもある。
「春分」のテキスト上では「チュー・バイ(仇白)」、オペレーターとしての登録名は「チューバイ」である。
プロフィール
人物
「親父殿は雪が嫌いでした。大雪が降ると、水賊は商売あがったりになるので、私の名は一文字きり「白」と。「仇白」、白に仇なすという意味です。人は、雨露霜雪や、天災に人災などのままならぬことと行き合った時に、己を納得させる言い訳を探すものです。私にとっては、生まれた日が大雪だった、ただそれだけのことですよ。」
玉門でチョンユエのもとにいた女剣士であり侠客。
元はチョンユエに水賊だった父親を殺され、仇討ちのために五年かけて玉門にやってきて、そのままチョンユエの弟子になった経緯があるものの、仇討ちを諦めたわけではなかった。サイドストーリー「登臨意」において復讐にケリをつけ、チョンユエが玉門を去るのと同じく別れて旅に出る。その後の顛末がオムニバスストーリー「春分」にて描かれている。
真面目で冷静沈着な性分は、復讐を糧に少女の身でテラの厳しい大地を五年かけて踏破し、仇のもとでさらに五年をかけてさまざまなことを理解したゆえの達観的なもの。侠客とはいえ分かりやすく義侠心に溢れているわけではなく、責任感が強く、悪事を働かざるをえない人々に去就を問う視座と余裕があると言ったほうが近い。
なお、彼女は玉門を離れた際に無職となった。個人履歴においても「定職にも就いていない。」と強調されている。
歳の兄妹4人といいチューバイといい無職である。その後ロドスに協力しているので一応仕事をしていると言えなくもない。
昇進2イラストで見える小さな尻尾が可愛い。
性能
「これが貴様らが悪事を働く理由か?」
近距離オペレーターでありながら対空攻撃、術攻撃、足止め・バインド付与と多彩な能力を持ち、なおかつ職分領主の広い攻撃範囲を持つ優秀なアタッカー。素質で20%の確率でバインド、S1でバインド、S2で足止め付与、さらにS3で攻撃速度を上げてどんどん敵を止めていく。ちなみに足止めは移動速度-80%、バインドは移動不可の効果である。似て非なるもの。
敵の足を止め、足止め・バインド状態の敵に術ダメージを継続的に与えつつ、S2やS3で広範囲にわたって殲滅していくスタイル。
どのスキルも敵の遅延効果が高く、それぞれ違った魅力があるため特化順に悩むところ。
S1はバインドを付与し、バインド終了時、対象とその周囲の敵全員に術ダメージを与える仕様。自動発動であるため放置しておけるため気軽に使える上、統合戦略や保全駐在では頼りになるスキル。
S2は足止め付与、範囲内全員に術ダメージ、さらに強力な物理ダメージとダメ押し満載。攻撃範囲が前方直線4マスに変化するため、通路に並んだ敵をまとめて止められる。
S3は取り回しのいい決戦スキル。攻撃範囲拡大、通常攻撃が術攻撃化、さらに攻撃対象が+2。攻撃するほど攻撃速度がアップする。またスキル特化すると第一素質の与ダメージが1.5倍まで上昇(昇進2で「足止め、バインド状態の敵に攻撃時、追加で攻撃力の40%の術ダメージを与える」)効果が付くため、できれば特化推奨。
なお、S3は国土おじこと「皇帝の利刃」の国土内でも実用レベルで攻撃速度が上がり、抹殺できる。お試しあれ。
敵に状態異常を付与して術ダメージを叩き込んでいくので、他のオペレーターでサポートさせるといい。
たとえばスズランS3で足止めと脆弱が付与できるため、相性がいい。
またS1とS2は攻撃回復なのでステインレスS3の鉄鉗号という名のサンドバッグを置いてもいいし、S3の攻撃対象+2を生かして鉄鉗号をボコっていくことで攻撃火力と手数を増やしてもいい。可能性は無限大。
直線教の新たな参加者。
イフリータの術耐性デバフとS2やS3を合わせれば敵が溶ける。
直線教とは、爆撃術師であるイフリータの攻撃範囲が前方5マスの直線であること、素質とスキルによる術耐性デバフがあまりにも凶悪であるため、イフリータを主軸にして活躍させるために直線を探すドクターのこと。なお、極まれば「1マスも直線」と解釈しはじめる。
チューバイは術攻撃がメインとなるため、またその攻撃範囲からイフリータと相性がいい。直線を探そう。
その他
「ドクター、鍛錬にあたってさぼりは厳禁です。」
仇白(チューバイ)は本名であることがセリフからうかがえるが、「登臨意」でズオ・ラウに「チュー姉さん」と呼ばれていた。同じく「未完の断章」の「また会う日まで」においてレイズは本名「麟青硯」(リン・チンイェン)から「イェン姉さん」と呼びかけられていたのだが、仇(チュー)は名字ではなく名前なのだろうか。
ちなみにズオ・ラウはどこに行っても姉さんがいるので、おねショタを期待する一部ドクターから実装が待たれている。
関連動画
テーマ曲