「言いがかりはやめてくれませんかね。僕たちの試合を妨害するつもりですか？」（オレンジ上着の少年のセリフ）
※注意
このキャラクター達は、その所業故にアンチが非常に多く、時折過剰なキャラヘイト表現や、「似たような人物」など本来の記事内容の趣旨からズレた書き込みが行われる事があり、それが原因となって編集合戦へと発展する事も多々あります。
原則中立性のある記事を保つ為、そして無益な編集合戦及び、演者への風評被害を防ぐ為にも、そういった悪意を含んだ書き込みは極力控えるよう、お願い致します。
概要
ユナイテッドサンクチュアリ地区のミニ大会時、服の下にトリガーカードを仕掛けてインチキをし、ジャッジの目を欺かせ勝ち抜いたファイターの風上にも置けないチーム。
クロノが偶然目撃し注意したがしらを切り続けクロノが突き飛ばした瞬間わざと倒れ対戦中のファイターの試合を中止させてクロノをファイター資格剥奪、公式大会出場禁止の処分に追い込ませた。
クロノが去った後、彼のチームメイトのシオンとトコハによってインチキは暴かれ、ファイター資格の停止、公式大会への5年間出場禁止処分を喰らったがイカサマを明かそうとしたクロノはポイント全没収の処分を喰らってしまいクロノがヴァンガードをやめるきっかけとなった。
余談
何処かコミカルな一面があったり、最終的には改心したりと、何だかんだで憎めないファイターが多い中、彼等の様なたちの悪いゲスいファイター達は、シリーズ全体から見てもかなり珍しい。
そして何より、イカサマが暴かれた彼等への処分は、ファイターの資格停止(つまり、時間が経てば停止が解除される可能性がある)、公式大会への5年間出場禁止(つまり5年経てば、公式大会に再び参加する事が認められる)と、もしシオンとトコハが動かなければ、公式大会への出場は愚か、二度とカードファイトをする事すら許されない身となっていたクロノより軽い物であった事や、チームトリックトリックのイカサマが発覚した事で、クロノの主張は正しかった事が証明されたにもかかわらず、それでも尚、クロノはポイント剥奪という、決して軽くない処分を受けた事も、後味の悪さに拍車がかかっている。
尤も、前者に関しては、イカサマよりも出場者への暴行及び大会の妨害の方が厳しく罰せられてしまうのは、冷静に考えれば当然といえば当然であるが。
加えて、後者の件に関しても、彼等は嘘を吐いてクロノを嵌めた訳ではなく、あくまで彼が自分達を突き飛ばす様に仕向けただけで、クロノが自分の意思で彼等を突き飛ばした事や、それによって関係の無いファイター達に迷惑をかけてしまった事は事実である為、お咎めなしという訳にもいかないだろう(これは実際に、作中でも指摘されている)。
それに、もし5年経った事で、チームトリックトリックが晴れて再び公式大会に出場出来る様になったとしても、彼等には今回の件による前科がある為、ファイトの度に厳重なチェックや監視が行われるだろうし、もしその時に、また性懲りもなくイカサマをしていた事が発覚すれば、その時こそ彼等は、クロノと同じか下手したらそれ以上に重い罰を受ける事となるだろうから、チームトリックトリックへの処分や今後の待遇もまた、決して甘くはない事も確かである為、クロノ1人だけがバッドエンドと言う訳では無い事も留意するべきである。
